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食事のリズムとタイミング : 空腹になり過ぎてから食べると太りやすい?
食物中に含まれる栄養素やその他の成分は相互に関連し合っており、栄養素の消化と吸収は、様々な要因により異なってきます(心理状態、摂食時間、食事環境、食べ物の組み合わせ、調理方法等)。
そのため、空腹に加えてどんな要因が加わるかによって、吸収が促進する場合と後退する場合とがあると考えられます。例えば、楽しい食事環境は副交感神経を活性化し消化と吸収を促進します。一方、恐怖、怒り、不安などの感情は交感神経を刺激し、消化器系の働きを抑制して消化を遅らせます。
食事のリズムとタイミング : 朝・昼・夕の食事は基本、何時間あけるのが理想?
食事と食事の間隔は、消化する時間などを考慮し4~5時間ほどあけて食べるのが理想とされています。特に、揚げ物や脂肪が多く含まれるエネルギーの高い食事は、活動量が多い昼食に食べることで、夕食まで空腹を感じることなく過ごすことができます。つけあわせに野菜や海藻、きのこ類をたっぷり摂るなど工夫しながら、栄養のバランスに偏りが出ないようにしましょう。
また、夕食までの空腹感を満たすために、間食を上手に使うことも大切です。3食の中では摂りにくい果物や乳製品、ナッツ類などをうまく取り入れながら、活動に必要なエネルギーを補給しましょう。
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