睡眠不足 で免疫力が低下、忙しくても十分な睡眠をとる「ならし睡眠」とは?

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睡眠不足 で免疫力が低下、忙しくても十分な睡眠をとる「ならし睡眠」とは?

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対人関係への影響も?

さらに、睡眠不足でセロトニンなどのホルモンの分泌が低下すると、生活リズムが乱れ、日中のイライラや記憶力・集中力の低下、うつ状態などを引き起こしてしまいます。睡眠不足が感情や精神状態にも影響を与え、対人関係が悪化してしまうケースもあるのです。

 

また、こうした睡眠不足の影響は、子どもにも顕著に現れます。子どもの場合、夜更かしなどによる生活リズムの乱れの影響が、心身の成長の遅れとなってあらわれることもあるため、特に注意が必要といえるでしょう。

 

睡眠不足 毎日「ならして」十分な睡眠をとる

冒頭に述べたアリアナ氏は、睡眠不足によって健康を害した経験から、「30分ずつ睡眠を長くしていく」方法で、7~8時間という睡眠時間を自分の生活に定着させたそうです。慢性的な睡眠不足が心身の健康に与えるリスクを考えると、十分な睡眠時間を確保することは、健やかに暮らすために最優先してもいい事項なのかもしれません。

 

睡眠不足 でなにかをやりたくなったときには、「これは健康にダメージを与えてまでやるべきことなのか?」と自問してみることをオススメします。

 
 

<監修>

坂本 忍(医学博士、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)

 

<執筆者プロフィール>
井澤佑治(いざわ・ゆうじ) 舞踏家/ダンサー。通販メーカーのコピーライターとして、健康食品などの広告を数多く手がけたのちに、ダンサーとして独立。国内外で公演やワークショップ活動を展開しつつ、身体操作や食事療法などさまざまな心身の健康法を探究する。現在はダンスを切り口に、高齢者への体操指導、障がいや精神疾患を持つ人を対象としたセラピー、発達障害児の療育、LGBTの支援などにも携わっている。

 

<参考>
http://www.sleep-medical.com/syougai.html
(日本睡眠医学協会)

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