「子どもの教育費」 賢く貯めるコツはある?

Mocosuku(もこすく)
  • 「子どもの教育費」 賢く貯めるコツはある?

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

「子どもの教育費」 賢く貯めるコツはある?

公開日時

教育費、賢い貯め方とは?

 
この教育費のピークに供えるために事前準備は早いに越したことはありません。
例えば、子どもの誕生直後から大学入学までの17年間(入学金などは高3の時に必要になる)、毎月1万円を積み立てれば、元本ベースで207万円となります。
これが高校入学時に慌てて200万円を用意しようとすれば、毎月7万円の積立が必要になります。
200万円用意すれば、大丈夫という訳ではありませんが、少なくとも入学前の支払いには対応できるでしょう。
 
 

「預金」or「保険」 それぞれのメリットとデメリット

 
それでは以下より、教育費を預金と保険のどちらで貯蓄をするべきか、想定されるそれぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
 
【預金で貯める】
<メリット>
・元本割れの懸念はない(ペイオフ対象を上回る預金額を除く)
・途中引き出しが比較的容易で、教育資金以外の目的にも使える
・毎月の積立額は任意で選べて、無理なく実行可能
・毎月の積立金は、途中で増減額可能
・毎月の積立に加えてボーナス時の追加積立も可能
・おまとめ機能を使えば、預入期間が長め(3年~5年)の定期預金に自動的に切り替わり、
 適用金利を若干上げる事も可能定期預金の更新により、金利上昇の場合に比較的有利
 
<デメリット>
・現在の超低金利下では、利息は見込めない途中引き出しが比較的容易なため、予定通り教育資金を貯められるとは限らない
・保障機能(死亡・高度障害)がないため、万が一の際は学資保険などに劣る
・保険と違い、特約を付加して保障機能の充実はできない
・積立方法など選択肢が多いため、煩わしさがあるかもしれない
・積立金の管理など積立途中の運用方針変更には、多少の手間と時間と判断が必要になる
 
 
【保険で貯める】
<メリット>
・保険契約者(=保護者)に万が一の時には、保険料の払込が免除され、契約の期日に満期保険金が支払われる。(契約内容により異なる)
・支払った保険料に近い金額が満期保険金として支払われるので、子どもの成長に合わせたお金の準備が可能。
・確実にお金が貯まる可能性大!お金がためにくい人に向いている
・契約時に満期保険金の額が確定する
・満期保険金に加えて期日前(例えば、15歳時など)に祝金が受取れるものもある。
・子どもが入院した時に給付金が受取れる特約などニーズに合わせて特約を付加することができる
 
<デメリット>
・子どもが入院した時に給付金が受取れる特約などニーズに合わせて特約を付加することができる
・払い込んだ保険料総額を下回る場合がある(=元本割れ)
・子ども保険は、契約中利率の見直しがなく、長期固定金利型の商品
・契約途中で保険料を変更することは難しい
・契約途中でお金が必要になり、途中解約すると元本割れの可能性大!(契約者貸付利用して一定額の範囲で借りることは可能)
・保障機能があるため、長期的には預金などと比べて利率が劣ってしまう可能性は否定できない
・将来の物価上昇で、必要資金が増大しても対応し難い
・子どもの年齢により、学資保険には(追加)加入できない
 
 
このほかのジュニアNISA口座で「投資信託の積立」という方法も考えられますが、
元本保証ではないため、「上がり」、「下がり」を伴います。
ジュニアNISAを活用するとしても毎月の積立資金の内2割程度に止めておいた方が無難でしょう。
 
 

スポンサーリンク

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...

【子育て】新着記事

どう乗り越える? 「育児」と「介護」の『ダブルケア』

どう乗り越える? 「育児」と「介護」の『ダブルケア』

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 日常的に育児と介護の両方を同時に行う「ダブルケア」。 世界のなかで未曾有の超高齢社会に突入している日本。 加速する少子化に加え、...

2019/05/24 18:30掲載

「里親」や「養子縁組」 その違い、知っていますか?

「里親」や「養子縁組」 その違い、知っていますか?

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 虐待や親の病気、経済的理由などで親と一緒に暮らせない子どもは、約4万5000人いるといわれています(厚生労働省資料)。 今後の...

2019/03/15 18:30掲載

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 産後のメンタルヘルス不調、いわゆる「産後うつ」は、今や10人に1人は経験するとも言われています。 出産という大仕事を果たした後...

2019/03/13 18:30掲載

双子や三つ子が生まれる不思議…  家系の遺伝に関係あり?

双子や三つ子が生まれる不思議… 家系の遺伝に関係あり?

執筆:井上 愛子(保健師・助産師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 可愛らしい双子の赤ちゃんを見かけると、なんだか微笑ましくなります。 同時に二人を育てる苦労をする分、たくさんの幸せも享受できる...

2018/11/04 18:30掲載

増え続ける「子どものメタボ」  メタボな大人へを防ぐために。

増え続ける「子どものメタボ」 メタボな大人へを防ぐために。

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 1948年から増加傾向にあった子どもの「体重平均値」はこの数年、横ばい状態になっています。 また、肥満傾向児の出現率も2003年からは...

2018/06/19 18:30掲載

幸せ 真っ只中のはずが…「産後うつ」や「産後クライシス」とは

幸せ 真っ只中のはずが…「産後うつ」や「産後クライシス」とは

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ やっと出産してかわいい赤ちゃんと出会えた喜びもつかの間、始まるのは寝る暇もないほど忙しい毎日です。 産後の心身...

2017/08/28 18:30掲載