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二の腕を細くするためにできること　その1、猫背や巻き肩を治す

 
実は、二の腕が太くなる原因は、猫背や巻き肩（肩が内側に入っている）の姿勢にもあります。
猫背では、肩甲骨周辺の筋肉を緩ませ、二の腕も緩ませています。これは、上腕三頭筋の長頭という部分が、肩甲骨から始まっているからです。
 
最近ではIT姿勢、スマホ姿勢ともいわれるようになるほど、誰もが陥りやすい姿勢です。二の腕が気になる人は、デスクワーク中心であったり、スマホを見る時間が長かったりという習慣から見直してみましょう。とくに、二の腕からわきの下にかけてのぜい肉が気になる人は、姿勢を正すことを意識してみましょう。
 
 

二の腕を細くするためにできること　その2、ストレッチをする

 
猫背や巻き肩になっているとき、背中や二の腕の筋肉が緩んでいるという説明をしましたが、逆に、胸側の筋肉を使っています。
よく使う方の筋肉は緊張して凝り縮まった状態になり、使わない方の筋肉は緩んでやせ細っていきます。そのため、意識しても猫背は治らず、二の腕も“振り袖“になりがちです。

 

簡単なストレッチを習慣にして、胸・肩・首の筋肉をほぐすことで、猫背とは反対に、背中や二の腕をしっかり使ったきれいな姿勢をとることができるようになるでしょう。
 
ここで、ストレッチのやり方をご紹介します。
 

両手を後ろに組み腕を伸ばします。胸を広げ、肩を下げるのがポイント。

 

肩に軽く手先を触れ、肘で大きな円を描くように肩を後ろ回し。肘が前のとき背中側、肘が上のとき脇腹、肘が後ろのとき鎖骨周辺が広がるのを意識しながら。

 

首を前後左右に倒して伸ばします。息を吐き伸びているのをじっくり感じながら。

 
 

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