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日本人の5人に1人が不眠に苦しんでいる!
睡眠障害には不眠だけでなく、「寝すぎ」など過眠もあります。日本人の5人に1人が不眠に悩み、3人に1人が睡眠障害を抱えていると言われています。
こうした人たちに、もし治療を行うとすると莫大な費用がかかることでしょう。かくれ不眠は不眠状態ながら、まだ不眠障害ではありません。
それだけに、この段階で手を打って睡眠障害に至ることなく健康を取り戻せたら、本人の気分や生活ばかりでなく医療費なども節約できます。
もちろん、本人の側だけでなく社会環境も見直す必要はあるでしょう。
なにしろ、情報社会や都市生活は24時間起きている不眠状態が当たり前とされているわけですから。
<執筆者プロフィール>
山本 恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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