「5月病」は大丈夫? セルフチェックで確認を!

Mocosuku(もこすく)
  • 「5月病」は大丈夫? セルフチェックで確認を!

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

「5月病」は大丈夫? セルフチェックで確認を!

公開日時

5月病になりやすい人っているの?

 
次のような性格の人は、5月病になりやすい人といわれています。
 

  • ・完璧主義で物事にこだわりがちな人
  •  

  • ・内向的で孤立しやすい人
  •  

  • ・几帳面で真面目な人
  •  

  • ・気配りをする人
  •  

  • ・忍耐力がある人
  •  

  • ・感情を表に出さない人
  •  

  • ・物事に全力で取り組む人


 
 
これらの性格傾向のある人は、日頃の生活の中で5月病を予防していくことを心がけると良いですね。
 
 

5月病に当てはまるか、セルフチェック!

 
5月病のセルフチェック方法として、精神科医の西多昌規医師が考案したチェックリストをご紹介します。
 
※出典:Yahoo!ニュース『あいつ、もうやめるのか?! 5月病の正体』https://news.yahoo.co.jp/byline/nishidamasaki/20130506-00024645/
 
 

  • (1)他人と会う、話すのが億劫で面倒くさい
  •  

  • (2)新しい環境に合わせるのが苦手
  •  

  • (3)過剰適応気味で、周囲に気を使いすぎる、空気を読みすぎる
  •  

  • (4)仕事や勉強についてクヨクヨ悩むことが多い
  •  

  • (5)生活リズムが夜型になってきた
  •  

  • (6)朝早く目覚めるが、ベッドから出るのがつらい
  •  

  • (7)「俺はダメだ・・・」マイナス思考から抜けられない
  •  

  • (8)洗顔や髭剃り、化粧を怠るなど、身だしなみがだらしなくなってきた
  •  

  • (9)通勤中の会社が近づくにつれて、腹痛や動悸など体調不良が出る
  •  

  • (10)食事に関心がなくなり、適当に済ませるようになってきた

 
 

  • ・3個未満:現在5月病の心配はないようです
  • ・4~6個:ストレスや緊張が強い状況で、軽い抑うつ傾向が見られます。
  • ・7個以上:抑うつ傾向があります。この状態が続く場合は、受診が必要となります。

 
いかがでしたか?このチェックリストは病気を確定診断するものではありませんが、自分の状況を確認するためのツールとして活用してみてください。
 
 

スポンサーリンク

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...

【メンタルヘルス】新着記事

自律神経に良い『トリプトファン』を効果的に摂取してハッピー♪になろう

自律神経に良い『トリプトファン』を効果的に摂取してハッピー♪になろう

執筆:磯野 梨江(管理栄養士) 医療監修:株式会社とらうべ 「トリプトファン」はアミノ酸の一種です。 トリプトファンが不足すると精神的に不安定な状態や不眠などを招き、やがて自律神経や体内リズムの乱れ...

2019/07/16 18:30掲載

春のメンタル不調…対策は早めが鉄則。適度な「ズボラ」も大事!

春のメンタル不調…対策は早めが鉄則。適度な「ズボラ」も大事!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ この春、多くの新入生や新社会人の方が新たな生活をスタートされたことと思います。 あるいは、家族の学校や仕事の変化に伴い、生活環境や生活...

2019/05/21 18:30掲載

今どきの「五月病」と最近増えている「六月病」…原因と対策

今どきの「五月病」と最近増えている「六月病」…原因と対策

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 例年、この時期になると話題になるココロの不調「五月病」。 今や言葉としてすっかり定着しましたが、最近は五月ではなく六月に同じような状態にな...

2019/05/14 18:30掲載

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 産後のメンタルヘルス不調、いわゆる「産後うつ」は、今や10人に1人は経験するとも言われています。 出産という大仕事を果たした後...

2019/03/13 18:30掲載

大人の悪夢はストレスが原因? 『悪夢障害』とは

大人の悪夢はストレスが原因? 『悪夢障害』とは

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは悪夢に悩まされていませんか? 繰り返し見る悪夢によって睡眠が妨げられ、日常生活にまで支障を来す状態を「悪夢障害」と呼び、医...

2019/03/08 18:30掲載

芸能人にも多いパニック障害… 近年増加している理由は?

芸能人にも多いパニック障害… 近年増加している理由は?

執筆:伊坂 八重(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 昨年、アイドルグループ「Sexy Zone」の松島聡さんが突発性パニック障害であることを公表し、芸能活動の休止を発表したことは記憶に...

2019/03/05 18:30掲載