糖質の摂りすぎで脳が混乱!? 糖質の依存性とは

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糖質の摂りすぎで脳が混乱!? 糖質の依存性とは

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糖質と上手につき合うポイント

 

(1)食事をきちんと食べる

 
食事を疎かにしてしまうと、必要な糖質量が不足して脳がさらに欲してしまいます。
 
実際に、過度な食事制限や糖質制限が、脳が異常に反応するほどの糖質依存状態に陥るきっかけとなるケースが少なくありません。
 
ですから、血糖値の急上昇を招かないためにも、1日3食きちんと食べて、必要な糖質は甘い物ではなくでんぷんで補うように心がけましょう。
 

(2)とくに甘い飲み物は要注意!

 
飲み物に含まれる糖質は吸収が速いという性質を持っています。
 
甘みを感じさせるのに、ある程度量の糖質を含んでいますから、知らず知らずのうちに多く摂ってしまいます。
 
たとえば、ヘルシーなイメージの飲むヨーグルト200mlでさえ、スティックシュガー(3g)8本分ほどの糖質が含まれています。
 

(3)ご褒美の日を決める

 
とはいえ、甘い物の摂り過ぎはよくないので我慢し続ける…これもまた、ストレスになりかねません。
 
「好きなお菓子は1週間に1度のご褒美」などと決めて、毎日の習慣にならないようにしましょう。
 

(4)甘い物を食べたい衝動に駆られたときの「果物」

 
果物は、甘みである糖質以外に、ビタミン・ミネラル・食物繊維など、身体によい働きをする栄養素が含まれています。
 
また、水分を多く含みケーキやクッキーなどに比べると低カロリーです。
 
1日の目安量はこぶし1つ分と覚えておきましょう。
 
 
適度な甘い物は、生活を充実させる「ココロの栄養」になります。
 
脳が混乱しない程度にコントロールして、糖質と上手につき合っていきましょう!
 
 
<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー。
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
 
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
 

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