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知っておきたいタバコの健康への影響

グローバル化や日本文化ブームにより、日本を訪れる外国人が増えており、日本でも国を挙げて、オリンピック開催の2020年に向けて訪日外国人に向けた様々な取り組みが始まっています。ファイザー株式会社は、2014年10月27日から11月1日にかけて、日本に在住している外国籍の成人男女400名を対象に、海外から見た日本の「 喫煙 」について、インターネット調査を実施しました。 ここではその結果を踏まえ、海外から見た日本のタバコ事情についてみてみましょう。

喫煙 日本は母国よりも喫煙しやすい?

全回答者に、「あなたの母国と比べて、日本はタバコを吸いやすい環境だと思いますか?」と尋ねたところ、57.8%(231人/400人)が「喫煙しやすい(とてもそう思う+そう思う)」と回答しました。 「喫煙しやすい」と回答した231人に、自国より喫煙しやすいと感じる場所について複数回答で尋ねたところ、1位がレストラン77.5%(179人/231人)、2位が居酒屋・バー・パブ67.5%(156人/231人)、3位が喫茶店・カフェ59.7%(138人/231人)となり、飲食店が喫煙しやすいと感じていることが分かりました。 地域別に見た場合、欧米出身者の75.0%(75人/100人)が母国と比較して「喫煙しやすい(とてもそう思う+そう思う)」と回答しており、欧米と日本の喫煙環境の違いがうかがえる結果となりました。

喫煙 日本人の喫煙マナーは他国と比べてどうなの?

全回答者に、「あなたの母国と比べて、日本人の喫煙マナーについてどう思いますか?」と尋ねたところ、20.3%(81人/400人)が「悪いと思う」と回答しました。 なかでも、欧米出身者は31.0%(31人/100人)が「悪いと思う」と回答。他の地域よりも高い結果となりました。 「悪いと思う」と回答した在日外国人(81人)に、喫煙マナーで気になる行動について複数回答で尋ねたところ、トップは「飲食店で吸う」63.0%(51人/81人)、次いで「子どもの近くで吸う」59.3%(48人/81人)、「妊婦の近くで吸う」49.4%(40人/81人)となり、受動喫煙に関係する項目が上位を占めました。

タバコの煙による不快な経験、どんな場所でよく起こる?

全回答者にタバコの煙による不快な経験がある場所について尋ねたところ、「よくある」と回答された割合が最も多かったのは「居酒屋・バー・パブ」で24.5%(98人/400人)に上りました。 レストランと喫茶店・カフェは、ともに13.5%(54人/400人)と、居酒屋・バー・パブは、他の飲食店と比べても1割以上高くなりました。全回答者に普段利用する飲食店でタバコを吸うことができるかを尋ねたところ、居酒屋・バー・パブについて56.5%(226人/400人)が「自由に吸える」と回答し、居酒屋・バー・パブにおいて分煙化・禁煙化が進んでいないことが分かりました。

喫煙 日本は分煙の後進国?目指すところは?

今回の調査結果を受けて、兵庫県立尼崎病院・県立塚口病院・藤原久義先生は以下のようにコメントしてます。

「今回の調査では、在日外国人の約6割が「日本は喫煙がしやすい」と回答しています。なかでも、母国と比較して喫煙しやすいと感じる場所に飲食店を挙げる人が多くいました。日本では受動喫煙対策として「分煙」を進めていますが、世界の43か国で飲食店を含む屋内施設を「全面禁煙」とする法律が施行されており、飲食店でタバコが吸える環境に対して、自国との違いを最も感じているのだと思います。 実際に在日外国人の約半数の人がレストランをはじめとした飲食店において、タバコの煙で不快な思いをしており、日本人の喫煙マナーを悪いと感じる理由のトップは「飲食店で吸う(63.0%)」と回答しています。 日本を訪れる外国人は年々増加しているなか、飲食店での喫煙が日本のイメージを悪くする要因の一つになりうるのです。屋内施設の全面禁煙化は世界の常識となっているため、日本の取り組みはまだまだ遅れていると言わざるを得ません。 今回の調査の結果においても、東京で受動喫煙を防止する条例の制定が必要だと思っている在日外国人は7割以上となっており、受動喫煙を防止するために日本が真っ先に取り組むべきことの第1位は「飲食店の全面禁煙化」となっています。」

2020年、日本での東京オリンピック・パラリンピックを成功させるためには、国際標準に合致したタバコへの取り組みが必須だといえますね。

●参考:ファイザー株式会社

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