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離婚の実態とは?



日本の 離婚事情 はどうなっているのでしょうか?晩婚化や非婚化が叫ばれている現在ですが、その一方で、結婚はしたものの離婚して独身に戻るというケースも増えています。結婚がゴールではないという言葉はよく耳にしますが、実際にはどれくらいのカップルが離婚しているのでしょうか?

 離婚事情 :世界で最も離婚率が高いのはロシア



厚生労働省の2012年のデータによると、日本における離婚件数は人口1000人に対して1.87件。また、同年の離婚件数を婚姻件数で割ると約35%となり、3組に1組が離婚している計算になります。こう聞くと非常に多いように感じますね。では、世界的に見るとどうなのでしょうか。国連が発表している「Demographic Yearbook」という年鑑統計の2013年データによると、1000人あたりの離婚件数が最も多かったのはロシアで4.5件、2位がベラルーシで4.1件、3位がラトビアの3.6件、4位が3.5件のリトアニア──と東欧の国々が目立ちます。

 離婚事情 :日本の離婚率は意外と低い



「離婚大国」と言われる米国はというと、Demographic Yearbookには2013年のデータがありませんが、前年の2012年は2.8件なので、これに近い数字と推測されます。そのほか先進国では、ドイツが2.2、フランスが2.0、スペインが2.2、イギリスが2.1(2012年)、イタリアが0.9(2012年)──となっています。先進国の中では米国は高いほう、日本は低いほうといえそうです。

 離婚事情 :離婚理由としてモラハラが上位に入る



さて、2013年の日本の司法統計によると、離婚理由で最も多かったのは、男女ともに「性格の不一致」。続いて男性側の第2位は「精神的虐待」、女性側の2位は「生活費を渡さない」、男性側第3位は「異性関係」、女性側第3位は「精神的虐待」──となっています。男性の2位、女性の3位に精神的虐待が入っていることは、昨今話題になっているモラルハラスメント(モラハラ)が増加していることをうかがわせますね。

 離婚事情 :再婚しても失敗する確率のほうが高い!?



こうした離婚理由を考えると、「結婚なんてもうこりごり」と考える人が多のではないかと思いますね。しかし、厚生労働省の統計によると2012年の全婚姻件数のうち、男性の再婚者の割合は19%、女性は16.4%。つまり、5〜6人に1人は離婚経験者なのです。ただし、再婚者が過去の「失敗」の経験を生かして、2回目以降の結婚で円満な家庭を築けるかというと、疑問符がつきます。日本の調査では離婚回数のデータがないため米国の話になりますが、心理学の専門誌である『Psychology Today』の2012年の記事によれば、初婚の人の離婚率は40%、再婚の場合は60%、再々婚の場合は73%と、結婚の回数が増えるごとに離婚率も上がることが報告されています。日本にもその傾向がそのまま当てはまるかどうかはわかりませんが、再婚者の半数以上がまた離婚してしまうというのは、ちょっと衝撃的ですね。

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