食事

Mocosuku(もこすく)
  • 食事

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を毎日配信

健康は「食事」から

血中に含まれるコレステロールにはLDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールとがあり、動脈硬化をもたらすのはこのうちLDLコレステロールの方です。LDLコレステロールが増えすぎると、動脈壁に溜って動脈の内径を狭く硬くしてしまうのです。 「 コレステロールの正常値 」はいくつなのでしょうか?

「 コレステロールの正常値 」とは?



一般に善玉(HDL)コレステロールの正常値は男性で40mg/dl~60mg/dl、女性で45mg/dl~65mg/dl、この数値未満の場合は低HDLコレステロール血症とみなされ、LDL(悪玉)コレステロールの正常値は男女共に70mg/dl~120mg/dl、140mg/dl以上の場合を高LDLコレステロール血症とみなされます。

検診の結果、コレステロールが高いと診断されたのであれば、何らかの治療や改善策を講じる必要があるのですが、どんな措置が適切かはコレステロール値以外の動脈硬化に繋がる危険因子がどれだけあるかに関係してきます。

高コレステロール血症の原因と治療にはどんなものがあるの?



まず遺伝が原因である家族性高コレステロール血症の場合ですが、この原因には生活習慣が関係していないため、すぐに薬物療法から入ります。血中脂質やLDLコレステロールを下げる薬やHDLを上げる薬など、医師が適切と判断した薬を服用しなければなりません。
一方、遺伝性でない高コレステロール血症で、危険因子が大きいとみなされた場合には、コレステロールの多い食品を避ける、食物繊維を沢山食べるなどの医師の指導に沿った食事療法を行います。また並行して薬物療法がとられることがあります。
例えば男性で高血圧や糖尿病なども併発しているときは動脈硬化の危険は高まりますから、ある程度薬によってコントロールすべきと判断されるでしょう。

「 コレステロールの正常値 」とはいえ、数字は決して万能ではない



しかし逆に高コレステロール値であってもそれ程気にする必要のない場合もあります。特に女性は、女性ホルモンであるエストロゲンのHDHコレステロール増量作用のおかげでLDLコレステロールを活発に代謝させることができるため、男性と比べるとコレステロール値や中性脂肪値が安定傾向にあります。

40代までの女性で他に生活習慣病などの危険因子がないのであれば、健康的な生活を心がけるだけで特にこれと言った対策をとる必要はないと言われています。ただしエストロゲンが減少する更年期時期に入ると、男性と同じように気をつけなければなりません。

【食事】

5月22日は「たまご料理の日」 管理栄養士のオススメたまごかけごはん

執筆:永吉 峰子(管理栄養士) 5月22日はたまご料理の日です。 たまごは「完全栄養食」のイメージがありますが、一体どういった成分が含まれているのか、あまりご存じないかもしれません。 そこで、今回はた...

2017/05/21 18:30掲載

冷蔵庫に入れるべき?入れない方がいい? 野菜、果物、調味料

執筆:永吉 峰子(管理栄養士) これから夏場にかけては、食中毒が気になる時期ですね。 冷蔵庫は食品を一定の温度に保管できますが、実は“冷蔵庫にいれない方がいい”食品もあることはあまり知られていません。...

2017/05/18 18:30掲載

野菜、魚、肉。「干す」となにがどうかわる?

執筆:永吉 峰子(管理栄養士) 最近話題の「干し野菜」。 野菜以外にも干物など干した食材は私たちの身近な食材です。 しかし、干すことで一体どんな変化が起こっているのかはあまり知られていません。 そこで...

2017/05/11 18:30掲載

チョコレートを一番美味しく食べるのは「脳」だった!?

執筆:山本 ともよ(管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー) 医療監修:株式会社とらうべ チョコレートに含まれる「カカオ」が健康にいいことは広く知られるようになりました。 スーパーや...

2017/05/03 18:30掲載

スポンサーリンク

家族と暮らし

先週よく読まれた記事

「睡眠と服装のカンケイ」 ぐっすり眠れるパジャマはどれ?

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ よい睡眠をとると、目覚めた翌日の朝は晴れやかで、仕事や生活の質もあがってきますね。 よい睡眠をとるには、環境を整える...

肉や魚を食べない「ベジタリアン」 本当に健康的?

執筆:山本 ともよ(管理栄養士) 医療監修:株式会社とらうべ 新しい年を迎えて心機一転。 「今年はもっと健康的な生活を送ろう!」 そう決意した方もいるかもしれません。 先日あるTV番組で「ベジタリアン...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

「精神科」と「心療内科」はどう違うの?

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ ストレスフルな現代生活。身体だけではなくココロにも負担がかかり、不調や疾病に陥る人も少なくない状況になってきました。 かつては縁...

5月12日は「慢性疲労症候群」世界啓発デー、どういう病気かご存じですか。

執筆:吉村 佑奈(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 「慢性疲労症候群」という名前を聞いたことはありますか? 「慢性的な疲労なら、だれにだってあるでしょう?」と思われるかもしれません...

「規則正しい食生活」とは具体的にどういうことなの?

執筆:永吉 峰子(管理栄養士) 健康の為に必要とされている「規則正しい食生活」。 わかっていても、具体的にどんなことに気をつけたらよいかはわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は...

知らないと損? こんなにも嬉しい「豆乳」のチカラ

執筆:永吉 峰子(管理栄養士) 体によい食材のイメージが強い豆乳。 女性によいイメージがあっても、一体どんな成分が体に嬉しいのか実はあまり知られていません。 そこで豆乳のどんな成分が体に嬉しいのか解説...

関連サイト

ビタミンB1食品

ビタミンB1は、糖質からエネルギーへの変換をサポートする大切な栄養素ですが、どのような食品に含まれているのでしょう。当サイトでは、ビタミンB1が含まれている食品や摂取のポイントを説明します。

ビタミンB食品

ビタミンB群は8つに分類されていて、互いに助け合っています。ビタミンB群は、どのような食品に含まれているのでしょうか。当サイトでは、ビタミンB群が含まれている食品や摂取のポイントを説明します。

ビタミンC効果

ビタミンCは健康に良いと言われますが、具体的にはどんな効果があるのでしょうか?当サイトでは、ビタミンCの効果について説明します。

ビタミンC食品

ビタミンCは抗酸化、抗炎症、代謝促進等多くの効果がありますが、効率的に摂取する方法は? 当サイトでは、ビタミンCが含まれている食品と留意点について説明します。

鶏肉

ヘルシーなイメージの鶏肉。部位によってカロリーに違いがあります。このサイトでは、鶏肉の部位別のカロリーや栄養分等を説明します。