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人間関係で悩んだら



人間関係の息苦しさ を感じたこり、「この人と話すのはなんとなく苦手なんだ…」と思う相手っていませんか?それは、どうしてなのでしょう?

 人間関係の息苦しさ :幸せな人間関係をひきよせる



ハッピーになれる考えは、こうです。まず苦手な理由って、何でしょう? 「とにかくあの人がキライなんです」 といった気分的な問題を答える人も多いんです。でも、実は会話の「間」が合わないことが「苦手」につながることって多いんです。

逆にいうと「間」が合うと、それまで苦手な人だった好感度が上がったりするから不思議です。
「あの人が苦手で嫌い…」のキモチの何割かは、「間」が合わないことでさらに苦手の拍車がかかってしまっているんですね。 本当に「間」が合うやりとりは、とても心地よいものです。ちょっとくらいの相性の悪さはカバーしてくれるんです。
好きな人に、苦手な人に、もっともっと「間」を自由自在に使いこなして、心地よい人間関係を導いてみませんか。ここだけの話、会話の達人にだってなれるかもしれません。

 人間関係の息苦しさ 、その正体とは?



「間」とは会話のテンポのことです。私たちにはそれぞれの体のテンポがあります。
心臓の動きもそうですし、脳の動きにも一定のテンポがあります。中でも呼吸のテンポは重要です。
テンポを乱されるということは、呼吸のリズムを乱されるということ。 呼吸も苦しくなります。つられて心臓もドキドキします。まさに「息苦しい」が会話が苦しい理由の一つなんです。
対策は自分の呼吸に注目しながら会話をすること。自分のテンポをキープしながら相手の話の意味だけに注目しましょう。注意は意図的に分散できるものなので、ちょっと練習すればだれでもできるようになります。

会話は、話の意味とその背景にある相手の目的さえ理解すれば成立できます。無理に相手のリズムに合わせる必要はないのですね。

 人間関係の息苦しさ :苦手だけど、どうしても親密になりたい相手がいる



悩ましいのは、意中の人とか、重要な関係者とか、これから親密になりたい相手です。 ほとんどの人は自分のリズムで会話が進むほうが心地よいので、多少相手に合わせてあげたほうが好感度が上がる時もあります。
そんな時は「必要な息苦しさ」と割りきって、まずは親密になるチャンスを活かしましょう。

 人間関係の息苦しさ :沈黙の破壊力



さて、問題です。会話の盛り上がりを一瞬で打ち砕く破壊力といえばなんでしょう?

答えは、「沈黙」です。 試してみてください。どんなに盛り上がっている会話であっても、誰かが急に黙りこむと一瞬で雰囲気が変わります。

そして、「何があったんだろう」、「気を悪くさせたのか…」とみんなを不安にさせます。
そうです、会話における沈黙は不安と困惑を生むのです。

 人間関係の息苦しさ :気まずさの正体



人は周りの人の心のなかを無意識的に気にしています。会話は相手の心のなかを窺う大きな手がかりです。だから会話は大事なんです。

とくに会話の流れは重要です。
流れが途切れると「自分を不愉快に思っていないか?」と無意識的に心配になるんです。
何を考えているかわからなくて、
「あの人、何を考えているんだろう」
と心配になるあまり、相手を信用できなくなったりもします。これが「気まずい」の正体です。

 人間関係の息苦しさ :相手の心のなかを知る方法



「間」の合わない会話は沈黙が増えるもの。すなわち「気まずい」が増えて、私たちは落ち着かなくなるんですね。さて、こんなときはどうしたらいいのでしょうか。

心のなかを窺う大きな手がかりはあと2つあります。表情と視線です。特に笑顔で相手を軽く見つめる、一瞬だけ視線を合わせる(アイコンタクト)、が相手と自分自身を落ち着かせるのには有効です。

すると、あら不思議、気まずい沈黙が心地よい沈黙に早変わりします。 「気まずい」と感じたら試してみてください。



<執筆者プロフィール>
杉山 崇(すぎやま・たかし)
神奈川大学人間科学部/大学院人間科学研究科教授。教育支援センター副所長、心理相談センター所長(15年4月から)臨床心理士、公益社団法人日本心理学会代議員、キャリアコンサルティング技能士。 今年4月に『入門!産業社会心理学-仕事も人間関係もうまくいく秘訣(北樹出版)』が発売予定。

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