寿命

Mocosuku(もこすく)
  • 寿命

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を毎日配信

寿命についての様々な話題をご紹介



健康寿命アップの取り組み 、何かしていますか? 日本人の健康寿命は、男性70.4歳、女性73.6歳です(平均寿命は、男性80.2歳、女性は86.6歳)。健康寿命とは、介護などを必要とせず、自立して生活できる期間をいいます。 自分の寿命まで健康でいられるには、どうしたらいいでしょう。平均寿命と健康寿命の差を少なくするために、健康寿命アップに成功した取り組みが、テレビ番組「主治医が見つかる診療所」では紹介されていました。そこには、ヒントになるものがたくさんあります。

 健康寿命アップの取り組み :健康寿命を延ばす3つのポイント



1.運動
年を取ってからの転倒は骨折を起こしやすく、入院生活から寝たきりになり、認知症につながります。転倒防止のために体幹や足の筋肉を鍛える運動を行うスクールを開催して、成果を出している地域もあります。
また、歩行速度が速い人と遅い人を比較すると、速い人は生存率が高く、歩幅が狭い人は広い人に比べて、認知機能低下のリスクが高くなるという報告もあるそうです。歩幅を広くすると足があがり、段差につまずくことも少なくなります。歩幅を広く、早足で歩くことがいいのですね。

2.食事
食事のポイントは、お肉を食べること。たんぱく質の摂取量が多くなり、血液中のアルブミンが高くなります。アルブミンの数値が低いと死亡のリスクが高まります。
バランスの良い食事をすることも大事です。1日の食事中に10品目(肉・魚・卵・乳製品・油・大豆・緑黄色野菜・イモ根菜・海藻・果物)を摂りましょう。また、マグネシウムを多く含む食品(高野豆腐、干しシイタケ、切り干し大根、黄粉、青のり、ワカメ)なども好評です。

3.社会参加
外出の頻度が低くなると、認知機能が低下して認知症になるリスクが3~4倍高まります。そのため、外に出る機会を意識的に作りましょう。1の運動も、団体に入ってやれば、参加すること自体が社会参加になります。
それと、何気ないことですが、仲間と話をしたり、笑ったりすることが大事なことなのです。

 健康寿命アップの取り組み :健康寿命を短くする尿トラブル



成人女性の3~4人に1人は抱えているといわれている尿トラブル。健康寿命と関係なさそうですが、実は、尿トラブルがあると外出を控え、家の中にこもりがちになり、運動機能が低下します。頻尿だったりすると、トイレがどこにあるのか気になって外出をしたくなくなるのです。
尿トラブルを予防するためには、膀胱を温めるといいでしょう。おへそと恥骨の間くらいにカイロを貼ったり、腹巻をしたりすると効果があります。 また、骨盤の一番下に骨盤底筋がありますから、そこを鍛える「骨盤底筋体操」も効果があると言われています。

 健康寿命アップの取り組み :短命ワースト1位を返上する青森県の取り組み



現在、平均寿命が47位と最下位となっている青森県は、1位の長野県とどこが違うのか、汚名返上に県ぐるみで取り組み始めています。弘前大学の重之先生は、「知識と意識の問題だ」と指摘し、3つのテーマをあげています。減塩・運動・教育です。一人ひとりが「何とかしよう」という意識をもつ取り組みが始まっていて、成果は、そう先のことではないようです。

【寿命】

「延命治療」とはどういう治療? 現代の終末期医療について

執筆:藤尾 薫子(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 「延命治療」という言葉を耳にしたことがあると思います。 実際には、どのような治療のことを指すのでしょう? また、延命治療は誰の意思で、い...

2017/11/27 18:30掲載

「健康寿命」を延ばす秘訣は「和食」にあり?

執筆:桜 イクミ(管理栄養士) 医療監修:株式会社とらうべ 世界の中で長寿国である日本。 その背景には「和食」という文化を含む、日々の食生活が大きく関わっています。 和食はなぜ健康寿命に影響するのでし...

2017/07/26 18:30掲載

「余命」とはどのように決まるのか

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:岡本 良平(医師、東京医科歯科大学名誉教授) 「余命の基準」とはどうやって判断されるのでしょうか? 余命宣告は、病気の治癒のための治療を行うことが難しくなった時になさ...

2016/11/22 21:30掲載

男性より、女性の寿命が長いのはどうして?

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 男性よりも女性の寿命が長いことは、皆さんご存知のことでしょう。いわゆる「平均寿命」というものです。 しかし、どうしてそのような差が生まれてくる...

2016/11/16 18:30掲載

スポンサーリンク

家族と暮らし

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...