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スマホの及ぼす影響について色々な視点で考えます

「 マナー厨 」「 ネット弁慶 」と見て「これってどういう意味?」と思った人もきっと多いですよね。 ある行動を取る人たちを、ネットの世界では皮肉を込めて、このように呼んでいるのです。   今回から2回にわけて、SNSやネットとつき合っていくうえでぜひ気をつけておきたいことをお話しします。前編ではこの言葉の意味とともに、「ネット上のつき合いで攻撃的になりやすい人々」について見ていきましょう。  

「 マナー厨 」「 ネット弁慶 」は押しつけがましい、テンションが高い!

辞書に載っているわけではないのではっきりとした定義はありませんが、「マナー厨」とは、「マナー中毒者」の略だと思われます。 もともとネットの世界では、子供じみた発言をする人たちを中学生のようだ、という意味で「中坊」といっていたらしいのですが、それが転じて「厨房」となり、漢字だけがひとり歩きをして「中毒・中毒者」の意味でも使われるようになりました。 誰かが取った行動やニュースに対して、「この場合は○○○すべきではない」とか、「○○○するのが普通だ!」というように、「マナー」と称して自分の意見を振りかざす人たちを指しています。   いっぽうで「ネット弁慶」とは、ネット上だとやたら「上から目線」な態度を取ったり、テンションの高い発言をしたりする人のことをいうようです。  

素性がバレないと急に高圧的になる人たち

  親しい間柄で情報をやり取りするだけなら、「マナー厨」「ネット弁慶」になる人はそう多くありません。なぜなら、ヘタなことをいうと友人関係を切られる恐れがあるからです。 問題は不特定多数の人に情報を発信するTwitterやFacebookの場合。 自分の素性が相手にバレないとわかったとたん、正論を振りかざして説教まがいの発言をバンバン書いてくる人は少なくありません。それが集中するといわゆる「炎上」という状態になるわけですね。   また、こうした人たちはTwitterやFacebookだけではなく、質問サイトやネット上の相談掲示板などにもたくさんいます。 質問サイトなどにはもともと「釣り」と呼ばれるいわゆるヤラセのトピックが多く、その作成を専門にしている人がいるほどですが、そうとも知らずに回答を書き込む人がとても多いのです。 回答の中身はとにかくやたら攻撃的なものがほとんど。言葉づかいこそ礼儀正しく丁寧ですが、自分たちの情報が何も開示されないのをいいことに、質問者を落ち込ませるような、チクチクした言葉が並んでいます。  

防御策は「不特定多数のSNSをやらないこと」

  人はどうして「マナー厨」「ネット弁慶」になるのでしょう。   答えは簡単です。 自分に自信はないけれど、「自分が相手よりも優れた人間である」という実感を味わいたい人が多いからです。 ネットでは自分の欠点や過去の失敗はおおっぴらにされません。ですから自分のことは遠慮なく棚にあげることができ、「上から目線」で相手を叩きのめすことができるのです。 こうした人たちから身を守るためにいちばんいいのは、不特定多数相手のTwitterやFacebookをやらないことです。ましてや質問掲示板などに人生相談のトピックを立てる(そもそもそんな人はほとんどいないでしょうが)のは、絶対にやめるべきです。   それでもどうしても私は世間に情報を発信したい! 問いかけたい!という人は、何かの拍子に自分が集中砲火をあびるかもしれないという可能性を自覚したほうがいいでしょう。そのスリルも含めて楽しもう、くらいの余裕が必要かもしれません。

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