うつ病の症状 〜優秀な経営者が「うつ病」に苦しみ、遂に克服した2年半の軌跡~その3〜

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優秀な経営者が「うつ病」に苦しみ、遂に克服した2年半の軌跡~その3 「うつ」の地獄への入り口は……

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失われる快眠 崩れる生活パターン

 

こんな状況で一日を終え、帰宅しても、商談の進捗が気になり、深夜近くまでメンバーにメールで指示を出すようになりました。ベッドに入るのが25:00~26:00、以前だったら身も心も疲れ切って、1分もかからず に睡眠に入っていたのが、だんだんと寝付きも悪くなり、1時間以上寝付けない日も出てきました。

 

それでいて、途中で何度も目が覚めます。二度寝、三度寝としているうちに、季節も冬に向かっていたせいもあり、朝ベッドから出るのが本当に億劫(おっくう)になっていました。

 

続けてきた“朝1番出社”からは真逆のギリギリ出社となり、体調不良と言うことで、定時出社が出来ない日が週に1回は出てくるようになりました。

 

 

うつ病の症状 そして…沈んでいく気持ち

 

これまでの生活パターンが崩れていく事実が、さらに気持ちを沈ませていきました。社員の誰よりも働いているから、社員がついてきてくれているのだという自信が崩壊し始めたのです。そうやって、自信喪失の負のスパイラルに完全に嵌(はま)って行ったのでした。

 

それまでは、フルに活動をした一日を終えると、体は鉛のように疲れますが、マッサージに行くと直ぐに蘇(よみがえ)って、それなりに気持ちが良くなっていたのですが、その頃になるとマッサージに行って90分間しっかりと体をほぐして貰っても、全然気持ち良くなりません。体全体の疲れを感じる感覚が鈍っている感じで、心はいつもワサワサしていました。

 

 

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