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冷え症 のタイプ :むくみを伴う冷え症は「水毒」が原因
季節の変わり目に起きる冷え症で、頭痛や肩こり、むくみを伴う場合は「水」のバランスが崩れている可能性が考えられます。水分バランスの不調を「水毒」といい、「五苓散(ごれいさん)」という漢方薬が用いられます。
冷え症 のタイプ :手足の先端が冷える場合
冷え症の人に中には「手足の先端が氷のように冷たい」という人が少なくありません。手足の先端が冷えるのは「血」、つまり血行に問題があると考えられます。「当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)」という漢方薬は、冷えた体を温め、冷えによる痛みを緩和することができる漢方薬です。手足の冷えが悪化すると、腰痛、神経痛、下腹部痛といった不定愁訴に発展することがあります。当帰四逆加呉茱萸生姜湯にはそれらを防ぐ働きも期待できます。
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