大人もかかる「りんご病」、名前はかわいいけど要注意!

Mocosuku(もこすく)
  • 大人もかかる「りんご病」、名前はかわいいけど要注意!

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

大人もかかる「りんご病」、名前はかわいいけど要注意!

公開日時

感染源

 
大人が感染するルートで一番多いのが、子どもからの感染です。
また、プールなどで感染することもあります。
 
飛沫感染(咳やくしゃみ)、接触感染(感染者の皮膚や粘膜を触る)などが感染経路になります。
 
感染力は、潜伏期間中が一番強いのですが、その時にはまだ発疹が現れていないので、本人が罹患したことに気がついていないことがほとんどです。
 
発疹などが出て来た時は、もう感染力はないので、通常の生活を送って構いません。
 
 

妊婦の場合

 
妊婦初期に感染すると胎児に影響が出る場合がありますので、注意が必要です。
 
胎児にりんご病が感染すると約70%が流産や死産すると言われています。
 
 

スポンサーリンク

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...

【りんご病】新着記事

「おたふく風邪」や「リンゴ病」 “子どもの病気”に大人がかかると?

「おたふく風邪」や「リンゴ病」 “子どもの病気”に大人がかかると?

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 子どもがかかると軽くてすむことが多いのに、大人がかかると重症化したり、合併症のリスクが高くなったり、命の危険さえある病気...

2017/06/27 18:30掲載

大人もかかる「りんご病」、名前はかわいいけど要注意!

大人もかかる「りんご病」、名前はかわいいけど要注意!

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 監修:坂本 忍(医師・公認スポーツドクター・日本オリンピック委員会強化スタッフ) 子どもの病気というイメージのあるりんご病。大人もかかる場合があ...

2016/02/17 12:30掲載

ほっぺが赤い! 赤ちゃんのりんご病 とは?

ほっぺが赤い! 赤ちゃんのりんご病 とは?

赤ちゃんのりんご病 では、どのような症状が出るのでしょうか? 今年は例年に比べると、すでに流行の兆しがあります。抵抗力の弱い赤ちゃんは、気づかないうちに感染してしまうことがあるので注意が必要です。  赤ち...

2016/02/08 17:07掲載

子どものりんご病 、どんなことに気をつければいいの?

子どものりんご病 、どんなことに気をつければいいの?

今回は、  子どものりんご病  についてお話します。 りんご病という名には可愛いイメージがありますが、この名前は、両頬に赤い紅斑がでることから名づけられていて、正式には「伝染性紅斑」と呼ばれています。 ...

2016/02/08 16:35掲載

妊婦のりんご病 ~ 胎児への影響と予防 ~

妊婦のりんご病 ~ 胎児への影響と予防 ~

りんご病は子どもの頃かかりやすい病気のひとつですが、 妊婦のりんご病 にはどんな危険があるのでしょうか? 妊娠中にりんご病になると、お腹の赤ちゃんに影響がでる場合があります。感染しないためには、りんご病の特徴を...

2016/02/08 16:30掲載

子どもよりもわかりにくい!? 大人のりんご病 とは?

子どもよりもわかりにくい!? 大人のりんご病 とは?

子どもと大人のりんご病にはどんな違いがあるのでしょうか? 大人の場合、多くは子どもからの感染によりますが、症状が若干異なり、重い症状がでます。たとえば、子どものように頬が赤くならなかったり、関節痛がでるなど...

2016/02/08 16:14掲載