つくし・菜の花・ふきのとう 山菜摘みのポイント・ 山菜の調理法

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「春」を五感で満喫! 山菜摘みのポイントと調理法

公開日時

山菜の調理法 : ふきのとう・タラの芽天ぷら

 

<材料>       3~4人分
・ふきのとう       6~10個
・たらの芽        6~10個

 

(衣)
・卵            1個
・冷水          400ml
・小麦粉         100g
・揚げ油         適宜
・塩            適宜

 

<作り方>
(1)ふきのとう、タラの芽は、外側の葉を取り除き、根元などを流水でよく洗う
(2)溶き卵と冷水をよく混ぜ合わせる
(3)(2)の半分を別の容器に移し、小麦粉を数回に分けながら菜箸で混ぜ、天ぷら衣をつくる
(4)180度の揚げ油で揚げる

 

<補足コメント>
春の山菜の定番料理です。軽く塩をつけて、さっぱりと頂きましょう。
小麦粉と卵で簡単に衣が作れます。添加物が入っていないためお子様にも安心です。

 

<栄養について>
ふきのとうには、カリウム、水溶性ビタミン、食物繊維が豊富に含まれています。ふきのとうの香りのもとになるフキノン、フキノール酸にはアレルギーを防止する成分が含まれ、花粉症予防にも有効です。
また、タラの芽は、植物性たんぱく質、カリウム、水溶性ビタミンが豊富。タラの木の皮や芽に含まれるエラトサイド、サポニンには糖質の吸収を抑制する作用があり、肥満防止、糖尿病治療に効果的です。

 
<摘むときの注意>
若いつぼみがやわらかくておいしいのですが、ふきのとうのつぼみは、福寿草(ふくじゅそう)のつぼみと間違えやすいので注意が必要です。福寿草には毒があり食べられません。福寿草はつぼみの中には黄色い花を抱えています。わからないときはつぼみを少しひらいてみるか、花が咲いているふきのとうにしましょう。天ぷらならおいしくいただけます。
 
ふきのとう-2
 
ふきのとうのつぼみ(手前)と花が開いた状態(奥)

 

福寿草
 
福寿草のつぼみ

 

山菜の調理法 : 山菜の肉巻き焼き ガーリック醤油

 

<材料>     3~4人分
・お好みの山菜      200g
・牛もも肉薄切り     10枚(200g)
・人参            1/2本
・玉ねぎ 又はねぎ    1/2個
・サラダ油         小さじ1程度
 
(たれ)
・しょうゆ          大さじ2と1/2
・みりん           大さじ1
・酒              大さじ1
・砂糖            小さじ2
・にんにく          3g
・生姜            2g

 
<作り方>
(1)山菜は流水でよく洗ったあと、茹でる
(2)玉ねぎは薄くスライス、人参は細長く短冊切りし、人参のみレンジで3分加熱しておく
(3)たれのにんにく、生姜はみじん切りにしておく
(4)牛肉の上に、①②を並べて端から巻いていく
(5)フライパンにサラダ油をしき、肉巻きを転がしながら焼いていく
(6)焼き色がついたら、たれを回し入れ、煮詰めながらからめて出来上がり

 

<補足ポイント>
牛肉の代わりに豚肉でもおいしく作れます。
たれは、市販の焼き肉のたれを使うと時短で作れます。

 

山菜を採るときに守るべきルール

・私有地や、入ってはいけない場所で採取しない
・山などは1人で入らない
・地元の人がいたらひと声かける
・採り過ぎない(山菜はアクが強いので少し食べるくらいがちょうどいい)
・堀った穴などは埋め戻す

 
いかがでしたでしょうか?
しっかりとルールを守り、美味しい春の味覚を探しに出かけてみましょう。

 

●執筆者プロフィール:田口絢子(たぐち・あやこ)
茨城県生まれ。管理栄養士、糖尿病療養指導士、ソーシャルスキル協会認定健康栄養カウンセラー。都内4か所の病院で給食・栄養管理経験を経て独立。栄養相談、献立作成、食と健康に関する記事の執筆、栄養学翻訳などを行っています。

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