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執筆:阿佐木 ユウ(フリーライター)
「結婚する or しない」
「出産する or しない」
「正社員 or 派遣社員」
他にもまだまだ出てくる、女性の人生の選択肢。
さまざまな場面での選択肢が多様化するなか、ひとつだけ確かなこと。それはどれを選んでも先のことはわからないし、どれが正解かも人によって異なるということです。
そしてその不安感を拭うために「占い」に頼る人も少なくありません。
気安め程度で済んでいればいいのですが、中には危険な「占い依存症」に陥る人もいます。詳しく見ていきましょう。
人生相談の場に
一般的に、占いは「あなたにはこんなことが起こりそうだ」「今年はこんな年になる」「こんなことをすると良いことがあるだろう」──といった、近い将来を予測したり、未来への指針を示してもらったりするもの。
しかし最近では仕事の悩みや結婚、夫婦関係についての相談など、カウンセリング的な占いを求める人が増えているようです。
女性の役割が固定化していたかつての時代から、少なくとも形式上は女性が自由な選択をできる時代となったことで、決断や責任を求められる場面が増え、精神的負担も重くなっていると言えます。
その結果、悩ましい人生の羅針盤として、背中を押してくれるカウンセリング的な占いのニーズが高まっていると考えられます。
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