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天然クリームは年齢とともに少なくなる?
皮脂の分泌は加齢とともに少なくなるので、天然クリームの皮脂膜も減少してしまいます。
さらに男性と女性とでは、女性の方が皮脂の分泌量が多少ないといわれています。
女性の肌の方が水分蒸発を招きやすく、シワができやすいのです。とくに秋から冬にかけては、皮脂や汗の分泌が少なくなり、最も皮脂膜が不足しがちで乾燥しやすい状態です。
だからといって洗わなければいいということはありません。
皮脂のお手入れをせずにいれば酸化や変質を招き、お肌にとってマイナスです。ターンオーバーで剥がれる古い角質は、キレイに取り除いてからお手入れをしましょう。
洗顔で毛穴や角質層の汚れを洗い流したら、化粧水でまずはたっぷりと補水し、補った水分の蒸発を防ぐためにオイルや乳液、クリームなどで蓋をして潤いを閉じ込めましょう。
潤いキープ、まずカラダの内側から
皮脂膜を構成する成分には、体内では作ることのできない必須脂肪酸が含まれています。近頃メディアで話題になっている「α-リノレン酸」もそのひとつです。クルミや亜麻仁油、えごま油などに多く含まれています。
α-リノレン酸はコラーゲンの生成を助け、内側からお肌にハリと潤いを与え、シワを予防して美肌へ導いてくれます。
秋冬のお肌のためにも、積極的に食事に取り入れたい脂肪酸ですね。
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