出てない? でも鼻毛を抜いてはいけません

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出てない? でも鼻毛を抜いてはいけません

公開日時

鼻毛を抜くのはキケン!?

 
鼻毛の手入れで注意することは何でしょうか。
 
白髪や眉毛などは「抜いてしまう」ことも多いでしょう。しかし、鼻毛を抜いてしまうのではキケンです。
 
ホコリなどのフィルターや鼻のなかを保湿するという役割を取り去ってしまうことになりますし、毛を抜いて引っ張ることで毛穴に傷がつき、粘膜が傷ついて炎症を起こす可能性もあります。
 
ある調査では、男性の44%、女性の16%が、「鼻毛の処理」に関して「抜く処理をする」と答えていますので、とくに男性は注意をしてください。
 
また、鼻毛処理用のワックスで抜毛したら風邪をひきやすくなったという声もあったそうです。
 
鼻毛の処理には、次の方法がおすすめです。
 
・鼻毛処理専用小型ハサミを使って切る
・手動式の鼻毛カッターで切る
・電動鼻毛カッターで切る

 
いずれも、「切る処理をする」ことがおすすめです。
 
 

鼻毛の手入れとお洒落

 
鼻毛は切るにしても、根元から切るのではなく、ある程度残さないとほんらいの機能を果たせません。
 
それには、こまめに手入れをする必要があるでしょう。
 
男性も最近では以前よりお洒落に時間やお金を使うようになったとはいえ、鼻毛まで気を使っている人は多くないかも知れません。
 
しかし、いくらステキなスーツを着て、流行のヘアスタイルでも、鼻毛が見えていたら格好が悪いことでしょう。
 
そういえば、「天才バカボン」のお父さんは鼻毛が5本はみ出ていましたね。長く伸びた鼻毛は、かつての「オヤジ」の象徴なのかもしれません。
 
 
<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお・かおるこ)
助産師・保健師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン

 
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

 

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