炭酸飲料やコーヒーを子どもが飲んでいるけれど… 身体に悪影響はない?

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炭酸飲料やコーヒーを子どもが飲んでいるけれど… 身体に悪影響はない?

公開日時

子どもに飲ませるときのポイント

 
今は清涼飲料水が手軽に手に入る時代で、お子さんが飲む機会も増えています。
 
ここでは、飲ませるときの許容範囲の目安を紹介します。
 
5歳、10歳の子どもを例に考えてみましょう。
 
 

5歳(参照体重16kg、必要摂取カロリー1250kcal)

 
目安となる1日の摂取量は、カフェイン48mg以下、砂糖16g未満。
 
カフェインの含有量を考えると、炭酸飲料もコーヒーもおすすめはできません。
 
与える際には、量を半分にするなどの配慮が必要です。

 
 

10歳(参照体重35kg、必要摂取カロリー2000kcal)

 
目安となる1日の摂取量は、カフェイン100mg以下、砂糖25g未満。
 
砂糖の量に気をつけながら、1日1杯までに留めておきましょう。
 
 
子どもは、甘い飲み物や大人が飲んでいるものに魅力を感じます。
 
できるだけ控えることが望ましいですが、与えるときには量に注意しましょう。
 
また、影響には個人差があるので、飲んだ後の様子を気にかけ、それに合わせて判断することも大切です。
 
 
<執筆者プロフィール>
山本 ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士・サプリメントアドバイザー・食生活アドバイザー。
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人の食生活指導など活動中
 

<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供

 

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