フルーツ感覚で美味! 食べられる「ホオズキ」は栄養面でもおすすめ

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フルーツ感覚で美味! 食べられる「ホオズキ」は栄養面でもおすすめ

公開日時

食用ホオズキの栄養価

 
食用ホオズキには、次のような栄養素が豊富に含まれています。
 
 

βカロテン

 100gあたり643μg(トマト540μg、イチゴ17μg)
 
 強い抗酸化作用を持っています。細胞は、鉄と同じで酸化するとサビます。
 そうすると、さまざまな機能が低下して老化を早めてしまいます。
 
 たとえば、皮膚の細胞ではシミやシワの原因に、臓器の細胞では機能低下の原因になります。
 このような酸化を抑えるのが抗酸化作用です。
 
 また、皮膚や粘膜の健康維持に関わるビタミンAの前段階の成分で、健康な肌を保ち免疫力の維持にも働きます。
 
 

ナイアシン

 100gあたり2.28mg(トマト0.7mg、イチゴ0.4mg)
 
 代謝を促す働きがあり、食事から摂取した糖質、脂質、たんぱく質をエネルギーに変えたり、アルコールの処理をサポートしたりしています。
 毎日の食事はもちろん、ダイエット中や二日酔い予防にも積極的に摂りたい栄養素です。
 
 

 100gあたり0.43mg(トマト0.2mg、イチゴ0.3mg)
 
 血液の赤い色素の構成成分であり、酸素運搬という重要な役割を果たしています。
 不足すると貧血につながり、倦怠感やめまいなどを引き起こします。
 
 貧血を起こしやすい女性は、とりわけ積極的に摂りたい栄養素です。
 そのほか、代謝促進や神経伝達、コラーゲン生成にも関わる重要な働きがあります。
 
 

イノシトール

 100gあたり66mg(トマト40mg、イチゴ57.4mg)
 
 ビタミンに似た働きを持つ栄養素です。
 肝臓に脂肪が蓄積しないように調整する働きが注目されています。
 
 また、細胞膜の構成成分でもあり、ヒトの身体に欠かせない重要な成分です。
 
 

ホオズキの取り入れ方

 
特産品として、デパートの果物売り場や直売所、インターネット販売などを通じて入手可能です。
 
さらに、最近では家庭菜園で育てる方も増えているとのこと。
 
ミニトマト程度の扱いやすい大きさや誰にでも好まれる甘酸っぱい味から、デザートやジャムに加工するなど、果物の位置付けで取り入れられることが多いようです。
 
ドライフルーツで販売されているものもありますので、ヨーグルトや手軽につまむおやつ、サラダに加える食べ方もおすすめです。
 
ホオズキに含まれるβカロテンは脂溶性ですから、油と一緒に摂ると吸収率が高まります。
 
一方、鉄分はビタミンCや酢と一緒に摂ると吸収率が高まります。
 
つまり、ドレッシングをかけるサラダの具材には最適と言えます。
 
 

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