風邪のひきはじめに。 ハーブとアロマオイルの活用術「喉編」 

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風邪のひきはじめに。 ハーブとアロマオイルの活用術「喉編」 

公開日時

 
執筆:磯部 花央璃(JAMHA認定ハーバルセラピスト)
 
 

冬らしい寒さが続き、暖房の効いた室内で過ごすことの多い時期は、締め切った部屋の中で空気の乾燥が進み、ウイルスや細菌の活動が活発になります。
 
なんだか喉がカサカサ、イガイガして風邪にかかったかな?と感じたときなど、それ以上症状を進行させないようにしたいですね。
 
ここではフィトケミカル(植物化学)成分を利用したハーブのティーとしての取り入れ方や、アロマオイルを用いた風邪予防の活用術について解説していきます。天然成分を使ったセルフケアで感染症の季節を乗り越えましょう!
 

 

体が冷えるときには

 
精神疲労や肉体疲労などが続くと、体の抵抗力が低下して、体調を崩しやすくなりますね。
 
寒気がするなと思ったらご用心。心身を鎮静させて体を温め、眠りを誘うブレンドハーブティーを飲み、ぐっすり休んで免疫力を高めましょう。

 
<ハーブティー>
・ジャーマンカモミール+ジンジャー
 
末梢神経までしっかり身体を温めるハーブでポカポカに。胃腸の調子を整える働きも期待できます。ジンジャーは固いハーブなので、乾燥した粉末状のタイプがおすすめです。
※ジャーマンカモミールはキク科のハーブなので、アレルギーのある方はご注意ください。
※妊娠中の方は乾燥したジンジャーの飲用はお控えください。

 
・エルダーフラワー+リンデンフラワー
 
発汗の働きをもつハーブでデトックス。心を落ち着かせて穏やかに導き、眠りの質も高めてくれます。
※ハーブティーをお子様に与える場合は、大人の1/2程度の濃度に薄めたティーを、様子をみながら飲用させてください。
 
 

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