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執筆・監修:株式会社 とらうべ
10代の思春期ニキビは多くの人にできるもの。もちろん個人差はありますが、清潔にしているはずなのに次から次へと出来てくる ニキビ って、ちょっと困りものですよね。
ここでは、10代のお肌を悩ませる思春期ニキビについてみてみましょう。
ニキビ 10代の生理とニキビの不思議な関係
ニキビは、皮膚の毛穴に皮脂(皮膚にある脂成分)が詰まってできるものですが、特に10代のお肌は皮脂の分泌が活発な時期です。皮脂の分泌がさかんになると、毛穴の周辺の角層(皮膚の一番表面の部分)が厚くなって毛穴がつまり、そこに皮脂がたまり、やがてニキビができます。
ニキビができ始めるのは、ちょうど思春期の頃から。この時、身体の中では子どもから大人になるためのたくさんの変化が起こっています。その代表ともいえるのが生理です。
この頃の女性の身体の中では、生理が始まるための準備として卵巣や子宮などの女性器を成長させるために、色々なホルモンの分泌が始まります。ある程度ホルモンが分泌されるようになると生理が始まりますが、生理周期にはバラつきがあります。
生理が始まってから数年はまだホルモン分泌が安定していないためですが、実は10代のニキビには、このいろいろなホルモンの働きが関係しているのです。
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