(※記事中の語句のリンクは、その語句について詳しく解説したMocosuku姉妹サイトが開きます)
肌カビ の予防は肌を清潔に保つこと
マラセチア菌は、湿気や皮脂を好みます。汗を多くかいたときは繁殖しやすくなるので、シャワーで皮脂を洗い流したり、外出先では、濡れタオルで汗を拭き取ったりするなど、肌を清潔に保つようにします。
洗髪後に髪が生乾き状態のまま放置しておくと、カビを繁殖させてしまいます。面倒でもドライヤーで髪の根元からしっかり乾かす習慣をつけましょう。
洗顔には、刺激の少ない石鹸を泡立てて、泡でそっとなでるように洗いましょう。また、顔を拭くときにはタオルを軽く顔に押し当てるようにして、こすらないようにします。紫外線は皮膚のダメージを促進します。紫外線の強い季節は、帽子や傘で日よけをしましょう。
また、睡眠不足は皮膚の抵抗力を低下させる要因にもなりますので、睡眠をしっかりとることも大切です。食事は、脂っこい食事を続けてとると、皮脂の分泌量が増えて、増殖を助けてしまうことになりますので控えましょう。ビタミンB群(B2・B6)とビタミンCは、皮膚の代謝を改善してダメージ回復を早める働きをしてくれます。
執筆:南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師 株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦
人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
スポンサーリンク