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ペット保険 の対象と加入年齢を確認しておこう
ペット保険 の対象について確認しておきましょう。 ペット保険 の主な対象は犬と猫です。そのほかにも、うさぎなどの小動物や鳥、爬虫類などを対象とするものもありますが限られています。犬・猫以外のペットを飼っている場合は補償の対象になるかどうか確認することが必要です。なお、闘争や興行など商業目的の動物は対象とはなりません。
新規に加入できる年齢は各会社によってさまざま。0歳から10歳とするものが多いようですが、なかには12歳、13歳で加入できるものもあります。いざ保険に加入させようと思ったときには、年齢基準に抵触してしまうということもあるので注意が必要です。
保険期間は一般的に1年で、継続するには手続きが不要なもの(自動更新型)と必要なものがあります。継続可能年齢は、終身と一定年齢までの2種類があります。
ペット保険 の重要要素をチェックしよう:補償対象、補償割合、支払限度、保険料
ペット保険 を選ぶ際に、必ずチェックする必要があるのが、補償対象、補償割合、支払限度、保険料です。夫々の内容を見ていきましょう。
・補償対象とは?
基本的な補償対象は、病気やケガで入院や手術、通院をした場合にかかった治療費です。通院を補償しないものもあります。その他、がんで手術をしたときに補償を厚くする特約などがセットされたものもあります。ワクチン接種、健康診断、不妊・避妊・妊娠・出産、加入前からの病気・ケガなどは補償対象外となります。
・補償割合(保険金支払割合)とは?
「保険の対象となる診療費の何%が補償されるか?」のことです。補償割合は「50%」「70%」が一般的です。
・支払限度とは?
通院・入院に関しては「1日あたりの支払限度額」、「年間の支払限度額」、「年間の支払限度日数」といった制限、手術に関しても「1回の支払限度額」、「年間の支払回数」といった制限が設定されているものや、年間の支払限度額までならば、「1回(1日)の支払限度額無制限」、「支払回数無制限」といったものがあります。また、新規に加入する場合、保険期間の開始日から一定期間(30日など)に発症した病気が補償の対象とならない場合があるので事前に確認しておきましょう。
・保険料
もちろん補償の範囲を広く求めるほど、保険料は高くなります。通院の補償を重視しているため、保険料が割高な商品もあれば、入院や手術など高額な治療費にのみ補償する分、保険料が割安な商品もあります。「何の補償を重視したいのか?」と「保険料」とのバランスを考えることが重要です。
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