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卵巣チョコレート嚢胞の症状とは
卵巣チョコレート嚢胞の原因は、先天的なものであるという説や、月経時の血液が逆流するという説、腹膜の組織が変化しているからなど、諸説さまざまですが詳しい原因はわかっていません。
しかし、妊娠と関係があるのではないかと考えられています。
卵巣チョコレート嚢胞は破裂することがあり、緊急手術をする場合があります。また、子宮内膜症は不妊症の原因になる恐れがあるため、早期発見と治療が望まれます。
卵巣チョコレート嚢胞の症状は次の通りです。
・強い月経痛
・腰痛
・骨盤痛
・性交時や排便時の痛み
少しでも気になるところがあれば、早めに婦人科を受診するようにしましょう。
妊娠には影響があるの?
一般的に子宮内膜症は不妊症の原因になるといわれています。
特にチョコレート嚢胞が重症化した場合、卵管がくっついて受精卵が卵管を通りにくくなるため、妊娠の確率が低くなります。また、卵巣がかたくなることで、正常な排卵ができなくなる可能性も高いのです。
将来的に子どもを望むのであれば、早急な治療が望ましいです。
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