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卵巣チョコレート嚢胞にかかったら…どんな治療をするの?
治療を行う場合は「薬物療法」と「手術療法」の2つの方法があります。
薬物療法は、薬によって一時的に女性ホルモンを減らします。軽い場合は低用量ピルや、ダナゾール、ジエノゲスト、GnRHアゴニストといったホルモン療法を行います。
しかし、直径5cm以上の大きさになった場合は、手術が望まれます。
最近では手術療法が第一の選択となっています。
手術を行う場合は、「開腹手術」と「腹腔鏡手術」のどちらかです。
病状によって手術は異なり、卵巣を全摘出する手術と、嚢胞だけを摘出して卵巣を残す手術のふたつがあります。嚢胞だけを摘出する場合は、2~3割の再発の可能性があります。
子宮内膜症を防ぐためには、身体を冷やさないことが大切です。また、卵巣ホルモンの原料となる動物性食品を過剰にとりすぎないことや、鉄分を十分にとる必要があります。
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