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赤面の原因:顔が赤くなったからといって「好き」とは限らない?
好きな人の前で顔が赤くなることはありますが、人の顔が赤くなるのは好きな人の前に限った話ではありません。気持ちが動揺しやすい人や、感情を隠そうとして引っ込み思案になる人も顔が赤くなる傾向があります。
また、次のような場合でも顔が赤くなります。
更年期の症状
女性は40歳を過ぎたあたりから閉経の準備が始まり、女性ホルモンが減少して更年期障害の症状が表れることがあります。そのなかで暑いわけではないのに、突然顔が赤くほてり熱くなる「ホットフラッシュ」という症状があります。
飲酒
お酒を飲むと顔が赤くなる人もいます。これは、お酒を分解するアセトアルデヒド分解酵素の働きが弱いことが原因です。アセトアルデヒド分解酵素の働きが強い人は、お酒を飲んでもあまり赤くなりません。
赤面の原因:あまりにも気になるなら「赤面症」の可能性も
人とコミュニケーションをとるときに、悩むほど顔が赤くなってしまう人は「赤面症」の可能性があります。赤面症は別名「赤面恐怖症」とも呼ばれ、多汗症や視線恐怖症とともに多くみられる対人恐怖症のひとつです。
赤面症では頬や耳たぶ、首が赤くなるなど人によって症状はさまざまです。
一方で、赤面症には体質的なもの以上に精神的なことが大きく関わるのではないかと言われています。赤面症は、苦手な相手と接するときだけでなく、自分にとって影響が大きい出来事や相手に対して起こることがあります。
赤面症を治すには次のポイントが大切です。
・今やるべきことに集中する
・深呼吸をする
・人と接したり人前に出たりする経験を積む
赤面症は他人の目を気にしすぎている若い人に表れることが多く、経験や年齢とともに解消されていくことが多いのが特徴です。
顔が赤くなって困ってしまう人は、あまり自分の顔が赤くなっていることを気にしないようにし、深呼吸をして目の前のことに集中するといいかもしれません。
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