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外陰部の強いかゆみに、おりものの異常。妊娠中にカンジダ膣炎にかかってしまうと、不安な気持ちになりますよね。「赤ちゃんへの影響は大丈夫?」「無事に出産できるの?」などと心配になっている人も多いでしょう。女性の5人に1人が発症するといわれているカンジダ膣炎ですが、妊娠中は特になりやすいと言われています。カンジダ膣炎と妊娠にはどのような関係があるのでしょうか?
妊娠中はカンジダ膣炎にかかりやすいってホント?
カンジダ膣炎にかかる原因は、性行為による感染と、ストレスや体調不良による免疫力低下、抗生物質の服用により膣内にある必要な常在菌を殺してしまうことなどが挙げられます。妊娠中は、赤ちゃんがお腹にいるため雑菌の繁殖を抑えるために弱酸性に保たれている膣内がアルカリ性に傾いたり、つわりなどによって体力を消耗したりすることから免疫力が低下し、カンジダ膣炎になりやすくなります。
同じように、ピルを服用している間は妊娠中と同じ状態を作り出すので、カンジダ菌が増殖しやすく、カンジダ膣炎にかかりやすいです。
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