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一昨年の10月あたりから自家用車にガソリンを給油するたびに「安くなってきたな」と感じている人も多いと思います。
資源エネルギー庁が公表した今年2/22時点における石油製品価格調査(レギュラーガソリン)は113.0円/㍑(※1)でした。
この結果は、全国平均価格のため、地域差があるとはいえ、都内のガソリンスタンド激戦地域においては、100円/㍑を切る価格も登場しています。2014年4月以降の過去の推移(※2)をみてもレギュラーガソリン価格の低下は顕著です。
現在のガソリン価格で年間試算すると…
仮に自家用車1年間の走行距離が5,000kmのライトユーザーで所有する自家用車の1㍑あたりの燃費を12kmあったと仮定して試算してみると、
5,000km÷燃費12kmと仮定=約416.7㍑のガソリン消費
≪ガソリン価格160円/1㍑であった場合≫
416.7㍑×160円=66,672円(=1年間のガソリン代)
≪ガソリン価格113円/1㍑であった場合≫
416.7㍑×113円=47,087円(=1年間のガソリン代)
差額△19,585円の家計負担軽減
総務省統計局の家計調査(※3)を見ても平成26年12月の1ヶ月間のガソリン代は、6,197円であったものが、最新の調査結果(平成27年12月)では4,798円となりました。加えて自家用車の燃費性能は向上の一途をたどっており、ガソリン代の軽減効果も相まって家計負担は減少しています。
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