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どんな人が 若年性乳がん になりやすい?
乳がんには初期症状がほとんどなく、気づかずに放置してしまうことも少なくありません。そのため、乳腺の外までがん細胞が増殖し、転移してしまう可能性があります。また、若年性乳がんにかかりやすい人には次のような特徴があります。
・身内に乳がんを患った人がいる
・肥満体質ではない
・初経(初潮)が早かった
・出産経験がない
・過剰にアルコールを摂取している
・栄養バランスの偏った食事をしている
若年性乳がん乳がんをセルフチェックする方法
乳がんは何より早期発見と治療が大切です。そのためにはセルフチェックで、しこりがなるべく小さいうちに見つける必要があります。チェックするには「目で見る」と「触診する」の2つの方法があります。
見てチェック
裸の状態で手を頭の後ろで組み、バストやワキに不自然な凹凸がないかをチェックする。
触ってチェック
1:枕の上に背中を乗せて仰向けになる
2:片手を頭より高い位置でのばして、ワキのリンパの部分や乳房を触る
3:しこりやくぼみがないか、また乳頭がただれていないかをチェックする
触診は、生理が終わった後に行うのがベストです。指の腹を使って少しずつ確認しましょう。つまんだり力を入れすぎたりすると、きちんと判断きません。がんがあると、ごつごつした感触がします。肉まん(乳房)に梅干しの種(しこり)が入っているようなイメージです。
とはいえ、しこりがあったからといって必ずしも乳がんとは限りません。乳腺炎、乳腺線維線種、乳腺葉状腫瘍や乳腺嚢腫の可能性もあるので、病院で検査を受けましょう。
若年性乳がんは、早期発見であれば治る可能性が高いです。20歳を過ぎたら月に1度はセルフチェックし、定期的な健診を受けることが大切です。
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