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執筆:井上 愛子(保健師・助産師・看護師・保育士)
携帯用のオーディオプレーヤーやスマートフォンの普及によって、好きな時に好きな場所で音楽が楽しめる時代になりました。
そんな外出先で音楽を聴くとき、欠かせないグッズといえばイヤホンやヘッドホンですよね。
本人の音の聞こえ方の好みや、使う場所によって使い分けることができるイヤホンとヘッドホンですが、耳に与える影響という点で、この2つに違いはあるのでしょうか?
注意点についてみていきましょう。
耳に与える影響
どちらも使い方に注意をしないと耳に悪い影響をもたらしてしまいます。
どちらの場合でも、大音量で聴いてしまうと出てくるのが難聴のリスクです。耳は、外耳、中耳、内耳の3つの部分からできています。
このうち聴覚に関係しているのは、内耳の「蝸牛(かぎゅう)」です。ここが大きな音の力などが加わることで傷がついて発症します。
イヤホンやヘッドホンを大音量で聞いていたら、「最近何だか聞き取りにくい感じがある」という方もいるのではないでしょうか?
そこで次からは、耳にどんな影響があるのか、イヤホンとヘッドホンの場合に分けてみていきましょう。
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