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ドーパミンとは?活性化するとどうなる?
ドーパミンとは神経伝達物質のひとつで、ひとことで言うと「快感や多幸感を得る」「やる気が出る」「運動調節に関連する」などの役割を担う脳内ホルモンです。
脳のかなかには約1兆個ともいわれる神経細胞がありますが、そのなかにはこのドーパミンにしか反応しない神経があり、これを「ドーパミン作動性神経」と呼びます。
これは、快感を得たときに活動します。
反対にいえば、ドーパミンを分泌させることができれば、快感を得ることができます。
恋愛をしているときは、充足感や恍惚感などさまざまな感情を得ます。このことから、恋愛感情にはドーパミンが関わるのではないかと考えられていたのです。
ドーパミンが大量に出ているとお腹はすかない?
ドーパミンが脳内で多量に出ていると、お腹がすかないと言われています。
人は快感を得ているときや、精神活動が活発化しているときは空腹感を感じません。
よく「趣味に夢中で食事を忘れた!」という話を聞いたり、「嬉しいことがあって、胸がいっぱいで食べられない…」という話を聞いたりするのは、ドーパミンが分泌されている量が多いことが原因です。
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