夏より深刻!? 雪山での日差しは「雪焼け」「雪目」に注意

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夏より深刻!? 雪山での日差しは「雪焼け」「雪目」に注意

公開日時

 

「雪焼け」したときの対処法

 
もし雪焼けしてしまったら、肌は乾燥しています。水分補給を十分にしましょう。
 
保湿のためのローションやクリームをたっぷり塗って、保湿しましょう。

 

またビタミンCを補給することも大事です。
 
フルーツを食べたり、ビタミンCの豊富なアセロラドリングやローズヒップティーを摂取したりするのも効果がありますね。
 
雪焼けは、日焼けと同じように肌は赤くなります。赤くなったら熱を持っていますので、冷やすことが大切です。
 
軽い火傷ですから、ヒリヒリして痛みがある場合は、皮膚科を受診しましょう。

 

雪焼け同様「雪目」にも注意!

 
また雪焼けと同時に気を付ける必要があるのが「雪目」です。
 
雪目とは、長時間雪を見続けていることにより直接紫外線にさらされたことによる表層角膜炎のことで、別名「雪眼炎(せつがんえん)」といい、目が日焼けをしている状態のことをいいます。
 
日焼けしてから、症状がでるまでにタイムラグがあることが特徴です。

 

スキーから帰って(4~5時間経った頃)寝たら激烈な眼痛で眼を覚まし、目が真っ赤に充血して涙がでて眼が開けられなくなってしまうような状態になります。
 
痛みが強い場合は、鎮痛剤を服用してもいいでしょう。眼をアイスパックなどで冷やしましょう。目の角膜が傷ついているので、目をこすってはいけません。
 
雪目は、時間が経つとともに回復します。24時間以内には、症状が消えるでしょう。
 
翌日も目に違和感が残っているならば、眼科を受診しましょう。放置しておくと、重症になる場合があるたえ注意が必要です。

 
 

<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
 

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