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痛みを和らげるにはどうすればいい?
偏頭痛が起きたら、痛む部位に氷枕やアイスパックなどを当てて、頭痛が治るまで冷やしましょう。
部屋は薄暗くし、静かな部屋で安静に過ごします。頭痛の予兆・前兆を感じたら、早めに薬を飲むこともいいでしょう。
生活改善として、寝不足、アルコールの摂取、ストレスなど、頭痛の原因になりそうなものや行動には注意し、規則正しい生活を心がけます。
左右のこめかみからくる頭痛、どう違う?
こめかみの痛みは、脳梗塞や脳出血の症状のひとつでもあります。左のこめかみが痛いという場合は、脳の病気を疑って、早めに医療機関を受診しましょう。
脳梗塞や脳出血の症状は、手足のしびれ、言語障害、ものが二重になって見える複視などがあります。
また「群発頭痛」などの可能性もあります。
右のこめかみが痛い場合は、緊張型頭痛の場合が多いです。
とはいえ「またいつもの偏頭痛だ…!」などと決めつけないことも重要です。痛みが続く場合は頭痛外来を受診して相談してみましょう。
<執筆者プロフィール>
南部 洋子(なんぶ・ようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師・株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。タッチケアシニアトレーナー
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