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子宮体がん検診について
「子宮体がんの検査も受けた方がいいですか?」と相談されることがよくありますが、子宮体がんについては、検診の効果が実証されていないといわれています。
子宮体がんの初期症状は不正出血ですから、不自然な出血が見られたときにきちんと受診することが早期発見につながります。
乳がん検診について
乳がんの早期発見に有効とされる検診は、マンモグラフィ(乳房エックス線検査)です。
マンモグラフィは、検査機器が設置された個室で受診します。
検査技師の指示に従って検査板に乳房を乗せ、圧迫板で乳房をはさんでエックス線撮影をします。
効果的な画像を得るためには、乳房を固定してブレを防ぎ、圧迫して平たく伸ばします。
こうすることで、組織の重なりを軽減し、乳房内をより鮮明に観察できるのです。
乳がん検診では、このほかに問診や視触診を行います。
さらに、年齢など必要に応じて超音波検査を行います。
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