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深く刺さったトゲ
トゲの刺さり方が少々深いときは、先の細いトゲ抜きやピンセットで取れることもありますが、かなり深い場合は病院の受診をおすすめします。
外科か皮膚科がよいでしょう。
状態によっては「異物摘出術」という手術になるかもしれません。
その際は相応の手術費用がかかります。
《生活の知恵》
次のような方法でも、抜きやすくなることがあるといわれています。
ただし、必ず取れるというわけではありません。
・はちみつ:少々深いけれどトゲが見えている場合、皮膚のターンオーバーを促進するはちみつが効果的です。刺さっている部分をぬるま湯でふやかし、しばらく待ってみます。
・ニラやネギ:深く奥に入っている場合、これらをよく揉んで汁を出し、患部に塗り1日ほど置くと、外に出てくるといわれています。
・梅干:深くて刺さって先端が見えないときによいといわれています。果肉の部分を刺さった部分に押し当てます。
そうすると、塩分濃度が高いため水分を皮膚組織の外に出す作用が働き、数時間を要しますがトゲも一緒に押し出されるようです。
病院での受診が必要なとき
次のような状況では、皮膚科や外科を受診しましょう。
深く刺さっている:皮膚を貫通して筋肉や神経付近に達しているときは、速やかに受診してください
何が刺さっているかわからない
極度の痛みを感じる
目に刺さった
傷口の汚れがひどい
衛生状態の悪い場所で刺さった
トゲを抜いた部分に感染の兆し(患部からの排液・ズキズキ・赤み・発熱など)
がある
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