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体調を整え、ゲップを出にくくしよう
しかしながら、一時的に対処したとしても、ゲップは胃腸の調子がよくないというサインです。
我慢し続けていると、体調を悪くしたり病気になったりする可能性もあります。
ゲップが出やすい人は、胃腸を健康に保って、ゲップが出にくい体調を整えることが必要です。
それには、(2)で述べたに内容に留意した上で、以下のような方法が有効でしょう。
・タバコを吸わない
→ニコチンやタールによる「胃もたれ」「胸やけ」を防ぎます。
・食後は横になる
→胃の消化を助け、ゲップを抑えます。
消化を促進するなら「右」を下に、ゲップがひどいときは「左」を下にして横になるとよいでしょう。
・便秘を治す
→ストレスによる便秘を含め、便秘は消化の妨げとなり、腸内にガスをため込んで、ガスをゲップとして排出します。
胃腸薬や便秘薬など、ゲップを抑える市販薬もありますが、しばらく飲んでも改善が見られないときは、内科の受診をおすすめします。
<執筆者プロフィール>
藤尾 薫子(ふじお かおるこ)
保健師・看護師。株式会社 とらうべ 社員。産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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