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ニキビの重症度
ニキビは、見た目の色で症状の度合いを判断できます。軽度から順に次のとおりです。
白ニキビ:ふさがった毛穴の内部に皮脂が溜まりつつある
黒ニキビ:毛穴の内部にたまった皮脂が肌表面に押し出され、酸素で黒く酸化している
赤ニキビ:ニキビが炎症を起こし、毛穴の内部でアクネ菌が増殖している
黄ニキビ:炎症が悪化して膿んでいる
さらに進行すると、毛穴の中に膿と血が溜まって腫れあがる重症状態になります。
炎症を起こすと悪化しやすく、治癒に時間を要します。
また、痕が残る可能性も高くなりますから、炎症を起こす前の段階「黒ニキビ」までに、丁寧なケアをすることが肝心です。
大人ニキビ:ニキビは思春期だけじゃない!
思春期は皮脂の分泌量が多くニキビができやすい…そこから「青春の象徴」といわれるのかもしれません。
しかし、実際は思春期を過ぎた大人にもニキビはできます。
これを「大人ニキビ」と呼ぶこともあります。
思春期のニキビの特徴は、おでこやTゾーンなど、脂性の多いオイリーな部分に出やすいことです。
おもな原因は、ホルモンの働きが高まって皮脂が過剰に分泌され、毛穴の詰まりや汚れからアクネ菌が繁殖しているためといわれています。
一方、大人ニキビの特徴は、頬から口の周りアゴにかけての、いわゆるUゾーンの乾燥部分にもできることです。
こちらの原因は一概に言えるものではなく、いくつかの要因が重なっていることが多いため、対策が難しい肌トラブルです。
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