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「がん」の理解を深め予防を心がけよう
世の中には「がん」に関する膨大な情報が出回っています。
予防のために重要なポイントは、正しい知識を得ておくこと、そして、自分や家族の身体を過信しないで常日頃から気にかけておくことです。
国立がん研究センターの調査では、「禁煙」「節酒」「食生活」「身体活動」「適正体重の維持」の5つの生活習慣に気をつけていると、がんのリスクはほぼ半減すると報告されています。
基本的な生活習慣を整えて定期的に検診を受け、「がん」になったとしても早期に発見できるように備えておきましょう。
情報過多のなか、頼りすぎたり鵜呑みにしたりすることなく、正しい情報・必要な情報を取り入れて上手に健康維持に役立てる、これが賢い予防といえそうです。
【参考】
・秋津壽男『がんにならないのはどっち?』(あさ出版 2016年)
・水上修、大橋弘祐『難しいことはわかりませんが、「がん」にならない方法を教えてください!』(文響社 2016年)
<執筆者プロフィール>
井上 愛子(いのうえ・あいこ)
保健師・助産師・看護師。株式会社とらうべ社員、産業保健(働く人の健康管理)のベテラン
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供
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