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執筆:Mocosuku編集部
発達障がいは脳機能の発達が関係する、生まれつきの障がいです。コミュニケーション力や社会適応力の欠如など、日常生活を送る上でさまざまな困難を感じる症状がでることもあります。子供のころに現われはじめますが、障がいといっても見た目には分かりにくく、本人ですら自覚しにくいものです。
ADHDやアスペルガー症候群といったものが代表的ですが、これらの発達障がいを食事をすることで「落ち着き」と「集中力」を取り戻そうという食事療法の本が登場しました。ぜひご家庭で試してみてください。
アスペルガー症候群・ADHDの食事療法 : ADHDやアスペルガー症候群を食事で改善!?
発達障がいの子を持つ親たちのできるサポート方法の一つとして、食事の面からのアプローチがあります。この本の中では、発達障がいの子どもに、特に摂取してほしい栄養素や、食事の問題点などを解説しています。
食事は、子どもの成長にとって最も重要なテーマで、バランスのよい食事は心身の成長を促します。発達障害の子どもこそ、まずはしっかりと食べて心身が成長する土台をつくることが重要といえるのです。それでは、ぜひ試してもらいたいレシピをいくつかご紹介していきましょう。
ししゃものマリネ
頭からまるごと食べられるししゃもは、成長に欠かせないたんぱく質やカルシウムに加え、脳を活性化させるEPA・DHAも摂れるうれしい食材。子どもの食事に大いに活用しましょう。
ほうれん草のソテー
ほうれん草にはカルシウムや鉄が豊富。きのこなどのビタミンDを多く含む食品を合わせるとカルシウムの吸収率が、ビタミンCを多く含む食品を合わせると鉄の吸収率が高まります。
簡単ピザ
一度にたくさんの量を食べることができない子どもにとって、おやつや間食も大切な栄養補給の場。おにぎりや総菜パンのような、甘くないおやつもおすすめです。
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