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執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師)
監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ)
「 肌カビって?」「肌にカビが生えるの?」と驚くかも知れませんが、マラセチア菌というカビの一種で、肌の表面に住んでいる常在菌をいいます。ふだんは無害ですが、皮脂や汗を好むので夏場に活発になります。 肌カビ は、学名を「マラセチア毛包炎」といいます。
猛暑日が続く昨今、身体に皮脂が溜まる時間が長くなっているといえます。そこでこのマラセチア毛包炎に悩まされる人が増えています。ニキビは自然に治りますが、マラセチア毛包炎は自然治癒が難しい皮膚炎です。
肌カビ の原因
マラセチア菌というカビ(真菌)の一種が毛穴に炎症を起こして肌カビができます。汗の分泌物が増えると、それをエサにして急激に増殖すると考えられます。
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