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今回は、愛犬の病気の治療に奮闘した1人の男性のお話、 ペットの治療体験記 を紹介します。
ペットを家族の一員のように扱う人が増えていて、特に単身世帯では、「ペットさえいれば幸せ」という人も少なくないでしょう。しかし、ペットとの幸せな暮らしを妨げるものがあります――、それは病気です。ペットが重い病気にかかったとき、飼い主にどのような現実がつきつけられるのでしょうか?
会社員の中島さん(仮名)はまだ独身。同僚は〝独身貴族”などとからかいますが、派手な生活を好まない愛犬家です。仕事の悩みも、愛犬と散歩をすれば忘れることができました。愛犬の「ショコラ」は、中島さんが2001年の大晦日にペットショップで一目ぼれし、その日の内につれて帰ったラブラドール・レトリーバーです。性格は温厚で従順。いつも中島さんの帰りをおとなしく待っていました。ペットと飼い主の平和な生活を覆す出来事は、ある日突然やってきました。
ペットの治療体験記 :立ち上がらないショコラ
2014年4月のある朝、ショコラは普段からおとなしい犬でしたが、この日は少し様子が変です。元気がなく、立ち上がることができません。仕事が繁忙期を過ぎていたのは幸いでした。中島さんは会社を休み、ショコラを動物病院に連れていきました。
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