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執筆:南部 洋子(看護師)
監修:坂本 忍(産婦人科医)
母乳はお母さんの体の中で作られる「生もの」であるため、成分が一定の粉ミルクと違って、自分が食べたものが母乳の成分や味に影響するのではないかなど、母乳の影響を心配するお母さんもいることでしょう。
ここでは、赤ちゃんにお乳を与えるうえで注意したいことを挙げていきます。
母乳の影響:母乳は血液から作られる
お母さんが食べたものが消化吸収されると、栄養成分は血液に入って全身を巡ります。母乳は、この血液を材料にして乳房の中(乳腺)で作られます。
血液から作られる母乳が白色をしているのは、赤色の成分を含む赤血球が取り込まれないからです。
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