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執筆者:藤尾 薫子(保健師・看護師)
医療監修:株式会社とらうべ
9月9日は「救急の日」です。まさに「9」と「9」の語呂合わせから「9月9日」に定められました。
では、「救急の日」とはどのような目的で定められた日なのでしょうか?
今回は「救急の日」の目的や、もしもの時の応急手当てについてご紹介していきます。
「救急の日」とはどういう日?
昭和57年、厚生労働省は9月9日を「救急の日」に定め、この日を含む1週間(日曜日から土曜日まで)を「救急医療週間」としました。
救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めること、また、救急医療関係者の意識を高めることを目的に定められています。
救急医療週間では、次のことに重点を置いてさまざまな行事が催されています。
1.救急法の普及啓発
2.救急医療システムおよび救急搬送システムの紹介と適正な利用方法の普及啓発
3.救急医療関係者、救急隊員等の表彰および研修
今回は「救急の日」にちなんで、救急車を待つ間や病院を受診するまでに行える応急手当てについてご紹介いたします。
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