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執筆:斉藤 雅幸(Mocosuku編集部)
スポーツ用自転車はかなりのスピードが出ます。
そして、このタイプの自転車を選ぶ人はスピードを出してみたいという気持を少なからず持っているのではないでしょうか。
しかし、スピードを出すとそれに比例して危険性は上がり、転倒したときのダメージも大きくなります。「自分は転ばない」という過信は禁物。どんなに運転技術があっても、事故に巻き込まれる可能性は常にあります。
ここでは、スポーツ用自転車の危険性について見ておきましょう。
スポーツ用自転車の種類
ヨーロッパでの自転車ロードレースの人気は、サッカーと並ぶほどだといいます。
フランスの自転車プロロードレース「ツール・ド・フランス」は日本でも有名ですね。そこで颯爽と走るかっこいい自転車が「ロードバイク」というタイプです。高速走行を追及しており、タイヤは細く、カーボン素材のフレームはとても軽量です。
野山を駆け抜け、熟練者ともなれば信じられないような段差や、道なき道を走破する野性的な自転車が「マウンテンバイク」です。
コントロールしやすいデザインで、タイヤは小さくて幅広です。舗装された道路でスピードを出すのには適していないため、特殊な運転をしなければ危険は少ないといえるでしょう。
「クロスバイク」はロードバイクとマウンテンバイクの特徴を兼ね備えたタイプです。
ロードバイクのようにスピードに特化しているわけではないので、使い勝手が良く、通勤にも適しています。価格面でもロードバイクの多くが15万円以上で、良いものになると40万円を超えるのに対し、クロスバイクは5~10万円で購入できます。本格的過ぎないカジュアルさが人気です。
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