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ここでは日本ではまだまだメジャーではない 水中出産のメリット・デメリット についてご紹介します。
6月28日に放送された「おしゃれイズム」のなかで、モデルの長谷川潤さんが出産エピソードを話し、話題になっています。長谷川さんは第一子を出産したときの「水中出産」と、第二子を「自然分娩」で出産したときを比べ、後者のほうが苦しく、出産後に気を失ってしまったと言います。水中出産は痛みが少ないのは本当なのでしょうか?
水中出産のメリット・デメリット :「水中出産」って?
水中出産は、フランスの産科医オダン博士らが提唱した分娩法です。体温の温度に設定した温水に、自然の塩を溶かし、羊水と同じ濃度のプールやバスタブのなかで出産します。水中分娩は自然分娩と比べ、陣痛の痛みがやわらぎ、心身をリラックスする効果があると言われています。
水中分娩と聞くと「赤ちゃんに何か悪影響はないのか」と不安になる人もいるでしょう。水中分娩は、温水をはったプールやバスタブで出産するというだけで、あとは自然分娩と変わりません。さらに、空気中の出産と比べて狭い産道を通った後に温かい水のなかに入る水中分娩には、赤ちゃんへかかるストレスも軽減すると言われています。
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