お産前の悩み あれこれ…どうすればいいの?

Mocosuku(もこすく)
  • お産前の悩み あれこれ…どうすればいいの?

  • Mocosuku(もこすく)
医療資格者や専門家だけの記事を配信

様々な出産方法等についてご紹介

ここでは、 お産前に不安 になることをいつくかまとめました。妊娠が判明して、母になる喜びと赤ちゃんに会いたいと思う反面、いざお産前となると、どうしても不安が押し寄せてくるものです。  

お産前の悩み について

やはり お産前の悩み になることと言えば、陣痛による痛み。 痛みに関しては個人差はありますが、カラダが緊張しているとより痛みを感じると言います。また産むときになると必死で、それどころじゃなくなる、という声も。 痛みは誰だって怖いものですが、出来るだけリラックスを心がけましょう。痛みを感じなくすると言われているソフロロジーなど、自分に合いそうな呼吸法を勉強するのもいいかもしれません。  

お産前の悩み ①:お産のサインはいつくる?

初めての出産の場合、いつがお産のサインなのかがわからず、予定日が近づくと急激に不安に襲われます。おしるしや破水といったものが起こるものですが、初産だとそれもわかりづらいものです。まずは、落ち着いて収縮の時間間隔、陣痛の間隔を測りましょう。焦らずに落ち着いて行動しましょう。  

お産前の悩み ②:2回目の出産での不安?

最初が難産だった場合は、もう一度同じ痛みを繰り返すのが怖いと感じる人も多いようです。初産はただでさえ難産になりやすいものなので、2回目以降はそれほど心配する必要はないと思います。ただ子宮筋腫などがある場合だと難産になることもありますので、そのあたりは個人差になります。また赤ちゃんが大きいと難産になりやすくなりますが、その場合は帝王切開などに切り替えるなど、医師が判断してくれるので心配はいりません。  

お産前の悩み ③:帝王切開の恐怖

帝王切開で出産をしなくてはならないとなると、やっぱりお腹を切るのですから怖いものです。またどうしても自然分娩にこだわりたい!というママもいますが、医師の診断により、帝王切開になった場合は、赤ちゃんを無事に産むための最善の方法です。しっかりと受け入れましょう。赤ちゃんのためだと思って産後の体調管理も頑張りましょう。  

お産前の悩み ④:遺伝について

親にとっては子どもに受け継がせたくない遺伝もあると思います。アレルギー遺伝などもその1つ。でも遺伝するかしないかはお腹の中にいる時点ではわかりません。生まれる前から遺伝を心配するよりも、生まれてきてから出来ることをしてあげる、その心構えが大事です。  

お産前の悩み ⑤:産後の不安

産後にきちんと子どもを育てられるのか…という悩みが出産前には現れます。初産の場合は、今まで子どもを育てたことがないのですから当然。赤ちゃんが0歳からスタートするように、ママとしても0歳からのスタートです。最初から子育てを完璧に出来る人なんていません。わが子の成長とともに、親としても成長していくものだと思いながら、まずは産むことにだけ力を注いでください。

【出産(その他)】

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

10人に1人とも言われる「産後うつ」は、予備知識も大事

執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 産後のメンタルヘルス不調、いわゆる「産後うつ」は、今や10人に1人は経験するとも言われています。 出産という大仕事を果たした後...

2019/03/13 18:30掲載

妊娠も出産もしていないのに母乳が…  どうして?

妊娠も出産もしていないのに母乳が… どうして?

執筆:青井 梨花(助産師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 多くの方は「母乳とは赤ちゃんを育てるためにお母さんが生産するもの」と思うでしょう。 ところが、妊娠もしていないし、出産後でもないのに、...

2017/12/25 18:30掲載

赤ちゃんの「産み分け」は本当にできるの?

赤ちゃんの「産み分け」は本当にできるの?

執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 性別の「産み分け」という方法があるということを聞いたことはありませんか。 性別の産み分けはできるのでしょうか。   実際に...

2017/09/30 18:30掲載

よくいわれる女性の「安産型」、それホントなの?

よくいわれる女性の「安産型」、それホントなの?

執筆:座波 朝香(助産師・保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 女性の体型について、腰幅がしっかりしている人のことを「安産型」と表現することがあります。 実際に、お産とヒップサイズには関...

2017/06/03 18:30掲載

スポンサーリンク

妊娠と出産

先週よく読まれた記事

ヨガはどうしてカラダに良いの? 医学的に掘り下げてみよう

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 昨今のヨガブームにより、趣味としてヨガを楽しまれている方も多いのではないでしょうか。 「なんとなく健康に良さそう」というイメージの強いヨ...

不眠症ならぬ「過眠症」をご存じですか? 症状や原因とは

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ あなたは自分の睡眠に満足していますか? 睡眠の悩みと聞くと、多くの方が思い浮かべるのは「不眠症」でしょう。 しかし、「過眠症」で悩んでい...

朝起きたら首が… やっかいな「寝違え」の原因と治し方

執筆:南部 洋子(助産師・看護師・タッチケア公認講師) 医療監修:株式会社とらうべ 「朝起きたら首が痛い・・・寝違えたかも!?」 このような経験、どなたも一度はあるでしょう。 そもそも寝違えはどうして...

冷え対策に、「温活」をはじめよう!

執筆:吉村 佑奈(保健師・看護師) 医療監修:株式会社とらうべ 婚活、妊活、終活など、最近は「〇活」というコトバがよく使われています。 「温活」もそのうちのひとつで、今や書籍やインターネットなどあちこ...

「失神」と「睡眠」の違い どこに注目すればいい?

執筆:南部 洋子(看護師) 監修:坂本 忍(医師、公認スポーツドクター、日本オリンピック委員会強化スタッフ) 「失神」と「睡眠」の違い、見た目ではなにがどう違うのか、わかりませんよね。 例えば、飲み会...

つった! 寝ていたら足がつるのはどうして?対処法は?

執筆:山村 真子(看護師・西東京糖尿病療養指導士) 夜寝ている時、突然足がつってしまい、激痛で目が覚めた! そんな経験をされた方、いらっしゃいませんか? 突然起こる足のつり。どうしてこのようなことが起...

働く人に増えている「適応障害」 原因となる3つのパターン

執筆:山本 恵一(メンタルヘルスライター) 医療監修:株式会社とらうべ 環境にうまくなじめないことから、落ち込んだり、意欲や自信を喪失したり、イライラして怒りっぽくなったり、体調面が悪くなったり、場合...