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水中出産のメリット・デメリット :赤ちゃんは溺れないの?
水中で赤ちゃんを出産すると聞くと「水のなかで産まれたら息も吸えないし、窒息しないの?」と心配になる人もいるでしょう。赤ちゃんは、お母さんと繋がっているへその緒を切ったときに初めて肺呼吸を始めます。水の中で産まれてもへその緒は繋がっているので、お腹のなかにいるときと同じようにへその緒を通じて酸素を吸っているのです。
そのため、水中で産まれたことで赤ちゃんが呼吸できずに溺れるということは、まずありません。
水中出産のメリット・デメリット :水中出産ってどうやるの?
陣痛が始まり、子宮口が開くまで通常の自然分娩と変わりません。水中出産では子宮口がある程度開いたときに、母親が温水に入って通常通りに出産します。水中は浮力があり、しゃがんだり四つん這いになったりと母親にとって楽な体勢をとりやすいのが特徴です。赤ちゃんの産まれてくる位置や陣痛の強さに合わせて出産することができます。
また、人間の体温程度のあたたかいお湯に浸かることによってリラックスすることができ、余分な力を抜くこともできます。
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